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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「ダンプ松本」の漫画を、原秀則が手掛ける(ビッグコミック)。団体内のいじめなどを中心に…


natalie.mu


原秀則による新連載「ダンプ・ザ・ヒール」が、本日10月8日発売のビッグコミック20号(小学館)でスタートした。原案協力としてダンプ松本、平塚雅人(東京スポーツ)がクレジットされている。
「ダンプ・ザ・ヒール」は“極悪”と呼ばれた悪役レスラー・ダンプ松本の過去を描くドラマ。後に「世界一殺したい人間」と恐れられるダンプ松本だが、その下積み時代は辛くて残酷な日々だった。同作は小学館より刊行された「ザ・ヒール」を原案としたフィクション…


原秀則も、十分に実績を残したレジェンドだが、どういう流れでこの企画で作品を描くことになったのかな……たぶん、島本和彦の「燃える!女子プロレス」に対抗し、そしてアオイホノオの遺恨を清算しようと思ったのだろう!!





ameblo.jp


・・結論が出たところで、蛇足を付け加えるが……この第一話の中で、ダンプをいじめる先輩レスラーは「試合に負けると、機嫌が悪くなり、腹いせにダンプをいじめる」という描写がある。


うーん、これって……つまり、リングでの勝ち負けを勝ち負けとして扱う……今隔靴掻痒の描写をしてるが、要はケーフェイケーフェイでアレするストーリーになるのか?
とはいえ全女には「抑え込みルール」もあるし、プロレスがいかに、勝敗において「特殊」であっても、だけど(いや、だからこそ)「負け」は不愉快だったりする。


令和の世の中、ミスター高橋ショックから20年のいま、この作品ではプロレスの「勝ち負け」をどう描いていくのだろうか。そこにもゆるく注目しています。

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原秀則ダンプ松本描く&アオイホノオ原秀則