偶然、ツイッターのTL上でみかけた。
言えないことをしたのは誰?
さいきまこ
中学の養護教諭・莉生のもとにかかってきた一本の電話。「あなたの学校には時限爆弾が仕掛けられている」 支離滅裂な内容に、いたずら電話だと思った莉生。しかし莉生は、かつてこの学校で行われていた性暴力について知り、さらに今また、そのおぞましい行為が進行中であることを知る。被害の連鎖を食い止めるため、そして過去に被害を受けた人間を地獄から救い出すため、莉生の孤独な闘いが始まる――!
期間限定的なキャンペーンなのか恒常的な設定化は不明だが、13話まで無料。だからTLで話題になったのかな。
「絵柄が、ひと昔前…いや三昔ぐらい前だね、だが見覚えがある絵柄だなあ、なんだろ?」という第一印象だったが、作者名の検索で分かった。数年前に、新聞などで話題になった、生活保護がテーマの漫画「陽のあたる家」の作者だったのだ。
物語の構造上もあり、結果的に謎解き要素も含まれる。
(ミステリーの構造としては、フーダニット(誰が犯人か当てる)ではない。序盤で犯人は分かっているが、犯人が状況に合わせて証拠隠しや誘導を仕掛けてくるし、周囲がそれに納得し、追及役のほうを批判していくので、それを乗り越えて追及できるか……という、それなりにしっかりした構造になっている)
ちょっと絵柄、漫画単体の演出としては難があるから、設定的にもこれは「実写ドラマ化」向きじゃないかな?
ん?上のウィキペでは2019年の作品となっているが、なんかもう20巻まで出ているらしいな…いや月刊誌でも、3年連載したら20巻到達って普通なのかな?
Amazonのkindleでは、1巻が無料らしいと知った。