ステイホーム中に、藤子・F・不二雄の有名キャラ作品に加え、SF短編も一話ずつ順次公開する企画、「ノスタル爺」となった。
https://dorachan.tameshiyo.me/WIN2021Ydorachan.tameshiyo.me
ブクマコメント。にぎわう。
b.hatena.ne.jp
素晴らしい、重くて、哀しくて、されどひとにぎりの「救い」も残す、味わい深い作品だ。
ただ……、これらの画像を、紹介しておきたい。
自分が、作品公開で最初につけたブクマ(この記事の紹介リンクに差し替えるので、無くなるだろう)
gryphon お知らせ…… 作中に出てくる『そんなわけのわからんもんは』という、まさにわけのわからぬ台詞は、お馴染みのあれなアレです。
藤子・F・不二雄SF短編コンプリートワークス 愛蔵版2のノスタル爺はPERFECT版の時は改変されていた「気ぶりじじい」が元に戻されていた pic.twitter.com/So7duyt1K5
— くーとむ (@coonyu) July 1, 2023
再編を繰り返すたび言葉狩りが進んでもはや諦めてる(明らかにニュアンスが違うのは歯噛みしつつ耐える)中、『ノスタル爺』での画像のセリフ。自分の記憶が確かならこの前に「気ぶり(気ぶれ?)のじじいだ 害はない」という表記だった気がするんだけど。 pic.twitter.com/Rp3Z3s957w
— 桂大枝@創作垢 (@katsura_oedaXXX) August 8, 2020
ノスタル爺のこのセリフは変えて欲しくはなかった。 pic.twitter.com/rOu7uq2PLu
— おーこ@雑談垢 C102 土曜日 東 “キ” 09b (@ohko_tencho) August 7, 2020
この箇所のオリジナル画像は、ちょっと入手できなかったが。
著作権継承者か何か管理プロダクションが納得して改変した行為であろうから、いいも悪いもない。事実として、現行の改変作品が、リンク先のあそこにある。公式に紹介されている。
ただ、上の画像を、覚えていてほしい。
そうすれば、「公式」がどうであろうと、皆さんの記憶が、それに対峙するオルタナティブ、ひとつの図書館となる。
華氏四五一度の、あの世界のように。斉の国の、太史の簡のように。
究極的にはこのセリフの一語も含め「物語は誰のものか」ともいえる。著作権とは別にだ。