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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【メモ】本に出てきた歌を書き留めておく/岡村貢 松沢病院

光り輝く文化の花は 上越線をば開通せしむ


花も蒔かずば咲かれもすまい 蒔いた父こそ岡村貢


明治十余のその昔より 清水、三国の草踏みわけて


一生涯と全財産を 捧げて祈る涙の跡よ

田中角栄の時代

田中角栄の時代

  • 作者:山本七平
  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

簡単に解説すると、岡村貢はこの歌の通り、上越線開通に尽力した政治家。
典型的な”井戸塀”政治家で、上越線のために財産をも失ったという。
山本七平は、一見して金権政治である「田中角栄」と対比し、実は地域政治家という点では共通しており、その効用と限界がある…と論じたのである。

この歌は、同氏のウィキペディア記事に追加してみた




ハァー、ここは日の本、アリャセ


松沢病院 ヤットサノサ、アリャ、ヤットサノサ

辛い浮世で 辛い浮世で、痛めたる

病める心の、エーエ、病める心の安息所

ソレ、シャンシャンシャンと来て
シャンと踊れ サテ、シャンと踊れ

バカにつける薬 (双葉文庫)

バカにつける薬 (双葉文庫)

  • 作者:呉 智英
  • 発売日: 1996/07/01
  • メディア: 文庫

元ネタはここ


松沢病院は、北杜夫とのかかわりのほか、筒井康隆「将軍が目醒めた時」の舞台でもあるね。


猫でない 証拠に竹を 描いておき

来年の年賀状の話・・・・・になるかどうかは腕次第

浮世絵の解説をしてる岩波新書で…sりゃもう書名を忘れた、調べて置こう



本に資料として、歌の歌詞が出てくることがある。けっこう、保存しておかないと忘れてしまうので記録。