コンビニで見ました
司馬遼太郎の名作『新選組血風録』が初のコミック化!
没後25年を迎えた巨匠・司馬遼太郎が活写した、近藤勇、土方歳三、沖田総司たち。
その血塗られた闘いがここに蘇る。同志への粛清を描いた「芹沢鴨の暗殺」
池田屋事件秘話「長州の間者」
沖田総司の愛刀「菊一文字」
の3篇を収録。
うーん全部じゃないのか…というか、正式な単行本になってたっけかな?
森秀樹は「墨攻」漫画版のほか、「ムカデ戦旗」「戦国子守唄」などオリジナルでも素晴らしい史劇を描いていた。
だがそもそも「血風録」は同じ作者でも「燃えよ剣」と違ってけっこう陰惨な話が多くてな・・・・・
ムックには司馬遼太郎エッセイも採録されているが、内山彦次郎暗殺を、内山は幕臣の良吏であり、その事件処理を自分達への侮辱と受け取って殺害する近藤の本質を「この程度」と辛辣だった。