ことしの「男の魂に火をつけろ!」映画ベストテンの募集締め切りが迫ったのでありまするよ。
この語尾は画像のキャラのまねでありまする。
うっかり見逃していたのだが、それは一にも二にもリンク先ブログの更新が少ないからでありまするよ(この口調、書くのが面倒だからもうやめる)。
ブログからtwitterやFB、インスタなど別のメディアに主軸を移した人は枚挙にいとまなく(というかブログがまだ中心のところこそ、遅れた珍種だ)、それは時代の流れというものだが、そのまさに「流れ」が早いSNSで書いたものは、たとえば重要なテーマだけでも「埋め込み」をすればそれだけで記事になる(はてなブログも、twitterのツイートの『埋め込み』を相当にしやすくなった)し、あとからの記録性、閲覧性を高めるのではないか。それをぜひお願いしたい。
さて本題だ。
こっちも、あそこの投票のベテランなので、コツは知っている。
だいたい、投票しようかなと思いつつも、躊躇した結果投票しない人の多くは「10本がすぐに思いつかない」/「その10本のどれを1位、どれを2位に…と自分内の順位付けで悩む」だろっ??(断言)
ぶっちゃけな、10本思いつかなきゃ、思いつくだけ挙げて、あとは棄権すればいいんだよ。
順番が思いつかない場合は、順不同にすればいいんだよ
そのふたつは、すでに先方のシステムに組み込まれている。
順位が付けられない方は「順不同」と明記してください。一律に5.5点とします
10本も選べない、という方は少なくてもいいですが、その場合、下から1点、2点、3点と採点していきます(※挙げる本数が少なければ少ないほど、推しが不利になるシステムです)
そこで投票。まず集計しやすい形式のタイトルテンプレ
1位:海街diary
2位:墨攻 ※これが邦画と定義されなければ削除、空位で
3位:3月のライオン 前後編一体に近いが、1つなら前編
4位:釣りバカ日誌(1988年版)
5位:るろうに剣心 (2012)
6位:カイジ 人生逆転ゲーム
7位:銀魂
8位:クローズZERO2
9位:寄生獣(全編)
10位:魁!クロマティ高校(※あとから変更)
おれですら名前や顔を知っている大物女優、人気女優を4人集めるんだから、その時点で大したものだったのだろうな。
設定的には、邦画の予算規模でも賄えるストーリーだということも大きい。
そして、原作のどことどこをピックアップして物語にするかって点でもうまいチョイスだったと思う。
続編などもできてもよかったのかもだが、広瀬すずが年齢的にも成長が早いだろうし、難しかったのだろうな
墨攻ってもともと、ある種の「原作改変」、それも根本部分の改変・・・・墨子教団の防衛戦争(思想上はむしろ自然な流れで実際にあるんだけど、それを描写するとなるとね)を描くので、怒られずにあっちの国で映画が作られて、まぁよかったです。
※ただ「中国映画」の範疇で、規定からは、はずれるかもしれない
アニメーション版もあまり間を置かずに同時期につくられたと記憶しているけど、両方高いレベルで拮抗していた。「世の中は 発音似てても 大違い さんがつ成功 しんげき失敗」と狂歌にうたったのは誰であったか(俺だよ)
これは「THE 漫画の実写化」という、代表的なシンボル、アイコンとしてな。原作の、巧妙な「誤解の連鎖」なんかをほんとは映像化してほしいけれども、これはこれで完成。三国連太郎の演技なども含めて。
原作は長く続いたがゆえに後半はぐだぐだになった(カイジは現在進行形でぐだぐだ…)けど、面白い部分をうまく抜き出して、さらには「これ実写化はむりだろー」ってところを何とか消化した3作。…実は中に、未見のものもあるが「見れば絶対楽しむよ、わかってるんだよ!」枠で入れさせて。何かはいわぬ(笑)
すんごい勧められて原作未見のまま鑑賞したが「集団戦での不良のケンカ」がちゃーんと映像化されてるのはすごかった。

- 発売日: 2015/04/29
- メディア: Blu-ray
ただ、たとえば進撃の巨人はこの「映像化されただけでよしとするか」も絶対に適用されないわけで、そういう点では寄生獣にもよかった部分があるのだろう。
追加する(理由は以下の通り)
これ、最初に頭の中で考えた時は「あ、これが一位だ! それでだいたいの軸ができた」と思ったのに、実際に描くときは純粋に忘れていた。あとから順位を変えるのもさすがにまずいと思ったので偶然「棄権」としていた10位に入れた、というとんでもない展開になってしまった。しかしこの「脳内で選んでいた、鉄板の候補を忘れてしまう」は極めて何度もあるあるの話でもアル。
投票で選んでいたら、むしろ「もし自分がプロデューサーだったら、何の実写映画を企画するか」ごっこしたら面白そうだと思った
ここでテレビドラマを想定して、考えたことがあった。
2020年だったらどうなるかな。考えてみよう。