訃報 まつもと泉先生
当然、この話を書く予定などなかったが、そんな中に飛び込んできた訃報。
『まつもと泉についてWAVE STUDIOから皆さまへのご報告』
まつもと泉は今月6日午前0時過ぎに、
かねてより入院療養中の病院にて永眠いたしました。
これまで公私に亘ってお付き合いをいただきました方々、
そして作品を愛してくださいました方々に
心より御礼を申し上げます。
+ サイキンのまつもと +
自分は世代的に知ってていいはずなのに、ほとんど接点がないので、お若いのに…といった一般的なことしか言えない。ただ、マンガ史的なものを読むと、今人気の漫画家、とくに女性キャラクターが売りの漫画家世代に「自分の原点はきまぐれオレンジロード」だという人が質的にも量的にも目立つ、という印象はすごくある。あと「ロングヘアーとショートカットのヒロインの対比」「超能力が出てくる設定だが、それがあまりSF的なハードなものでなく、どうかすると無いことになっている」などの…元祖とは言わないが代表的で影響を与えた人、であるらしい。
自分の読んだ経験、書いた経験でいうと、突然の訃報では当然準備することもできないから、その業績などをじっくりと分析する追悼の文章は数日から1週間ほど経過して出てくる感じがある。それを読んでみたい
次回最終回 「雪花の虎」「私の少年」
泣いたやつ。
— あーま (@alma_musica) 2020年10月12日
最終回が待ち遠しい。https://t.co/askMd5oSj0 #私の少年 #ヤンマガ感想
ん、これネット上で読めるのかな?よくわかんないや
年齢差があり、片方が成年、片方が未成年(それも性的自己決定権がない年齢)だと恋愛は法的にも道徳的にも罪ではないか、という主題が最近、創作の中でもクローズアップされてきて、そこにどうひっかかるのかひっかからないのか、というのが注目されていた(作者本人や編集部も、そこは分かっているので、その問題を描きます、みたいなことを話していた)。最終回ひとつ前で、だいたいのテーマ的には出ていましたが
本日よりスピリッツ40周年特設サイトにて【#140字の読書感想文】の募集がスタートしました!応募の詳細はサイトをチェックしてみてください♡東村作品だと『薔薇とチューリップ』も対象作品です🌹🌷 #東村アキコ #雪花の虎 #スピリッツ40周年 #140字の読書感想文 https://t.co/lS8Hy4oe0m
— 『雪花の虎』公式 最新9集 発売中! (@yukibananotora) 2020年7月27日
#東京タラレバ娘2020
— わむ (@ys3yRT3XhhgjOkC) 2020年10月7日
そう言えば、東京タラレバ娘の原作者って、東村アキコさんですが、東村アキコ作品で読んだことあるのは、雪花の虎だけな私。女上杉謙信が主人公で、次で最終回ですが、第4次川中島の戦いで終わりとは、風林火山みたいですね。 pic.twitter.com/aLtcwCFe5w
「上杉謙信女性説」なんて、ひところ言われて有名だったけど無理があるだろーな伝奇偽史では「義経ジンギスカン説」と並んで双璧だったけど、そっちだって漫画になる(多数、例あり)のだから、こっちだって漫画になるか。どこまで本気か韜晦か、作者は「自分は歴史は不勉強」といいつつ、リアリティを出すためのガジェットはよくできてましたよ。川中島第四次合戦は「双方が予期しない”遭遇戦”だった」という史観。ここで終わるとは意外だったが、そうすると言われれば、それもいい感じのまとまり方になりそうだと納得。
あと、これは特に感想もないけど「首を斬らねばわかるまい」が次回、最終回らしい。「雪女と蟹を食う」は、雑誌連載からコミックDAYSに(どっちも似たテイストの作品だな)
そして今週で雪女と蟹を食うがwebに移籍して首を斬らねば分かるまいが来週で最終回…また好きなマンガが終わってしまう…
— よだれ虫 (@_ydr0405) 2020年10月12日
『雪女と蟹を食う』途中で突然終了よりはマシだが、最終回間近でweb連載に移行させる手法は、ただの移籍よりも不快感が強かった。昨今の移籍連載の多さには、雑誌を購読している身としては辟易する。ジョジョの移籍も含めて。
— 倉庫のマグロの中に隠れているもの (@stand_souko) 2020年10月12日
最終章 「ペリリュー~楽園のゲルニカ」「瑠璃と料理の王様と」
ペリリューはこの前、自分が推測として「内容的にまもなく(あと数回で)最終回のはずだ」とかいたのだが、まあ半分当たったけど半分外れて、帰国してからを描く「最終章」が今後はじまるのだとか。
m-dojo.hatenadiary.com
ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 9 (ヤングアニマルコミックス)
- 作者:武田一義,平塚柾緒(太平洋戦争研究会)
- 発売日: 2020/07/29
- メディア: Kindle版
ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1 (ヤングアニマルコミックス)
- 作者:武田一義,平塚柾緒(太平洋戦争研究会)
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: Kindle版
「瑠璃と料理の王様と」は、内容的にいつ終えてもいつまで続けてもいいし、セカンドシーズンだって容易に始められる種類の作品だから、どうということはないけど、ただここに出てくる料理レシピはけっこう使い勝手がいいものでした。
平野耕太 大原画展
会 場:
西武渋谷店 モヴィーダ館6階=特設会議(無印良品上)
■会 期:
2020年10月15日(木)~ 11月1日(日)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、イベント(催事)の中止や延期、 一部内容が変更となる場合がございます。
hiranokohta.gengaten.com
「ウシジマくん」作者の新連載は悪徳弁護士?もの
本日10月12日月曜日発売
— 真鍋昌平 九条の大罪 (@shoheimanabe) 2020年10月11日
週刊スピリッツから新連載
九条の大罪「くじょうのたいざい」
始まります!弁護士モノです!
もう忘れ去られてるかもしれない
闇金ウシジマくんと言う漫画の
連載終了から半年で始める予定が
1年半もかかってしまいました!!
よろしくお願いします!!! pic.twitter.com/Nj58QeD9Pl
弁護士ものは数多いが、第一回から「悪人を弁護する。それも、依頼者が悪だと完全に分かったうえで、その悪をいかに隠蔽して、証拠も握りつぶして、刑を軽くするかを考える弁護士」であることが強調される。
実際にそーいう弁護士いるし、そういう弁護士ものを描いたら面白いんじゃ?と個人的にも思っていたので、ああそういうジャンルが出てきたか!と感慨深かった。
だが、当然ながらその作品は「ピカレスクもの」にならざるを得ない。さっきの自分の過去の妄想も、そんなの誰が書くんだろう、と思ってたら、ウシジマくんの作者ってどんぴしゃすぎたな(笑)
『闇金ウシジマくん』真鍋昌平、スピリッツに帰還!!
— スピリッツ編集部 (@spiritsofficial) 2020年10月11日
今度の主役は「弁護士」……彼は、悪魔さえも弁護する。
『九条の大罪』スピリッツにて連載開始!!#九条の大罪 #真鍋昌平 #闇金ウシジマくん #スピリッツ40周年