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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

”日刊ゲンダイ界隈”で、どんな情報の流通があるのか…偶然ある本を知り戦慄

ことの起こりは、中曽根大勲位の葬式の話。
その最新のニュースにまつわる日刊ゲンダイ記事を読んでいたら、関連記事として
こういうのが紹介されていた
 ↓
www.nikkan-gendai.com

石井一……なんといっても北朝鮮との関係が印象深い人だが、それはさておき、まあとにかく今年の2月、本を出版したのを機に日刊ゲンダイがインタビューしたと。

しかしまあ、一読した印象としては「ひたすら石井氏の言い分を垂れ流してるだけだな」
「いろいろこの人には、突っ込むべき部分があるんじゃないかねえ」と感じて…「こんなアレなインタビュー、どこのだれがやってるんだろう」と思ったところ、最後に
(聞き手=峰田理津子日刊ゲンダイ)とあった。

日刊ゲンダイと言えば二木啓孝氏がかつて有名だったが、いまはあまり有名な記者を知らないので、この名前でぐぐってしまった…

そしたらこんな…本が出てくるとは……夢にも思わなかったのです・・・・・・・・。

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日刊ゲンダイと情報をやり取りする「市民」「フィクサー」「政治家」
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日刊ゲンダイと情報をやり取りする「市民」「フィクサー」「政治家」


「メディア工作」をするX氏から「メディア関係者や発言力のある人間を集めてほしい」と要請がかかる

著者がその人脈で声をかける。


・結果天木直人、畠山理仁、山崎行太郎、某政党関係者、「市民オンブズマン」、週刊ポストのデスク、そして日刊ゲンダイの峰田理津子ら各氏が集められ、そこで4時間の「勉強会」が行われる……


ってなんかさあ。「ああ、こういう感じで、『巨大な権力の陰謀を追及する』みたいな情報が拡散するのか!それも、ある方向性へ、方向性へ……」

というのが、なんとも腑に落ちるのでした。


そしてそもそも、この筆者は「小沢一郎裁判をめぐる陰謀」を追及していたはずなのに、なぜか最後は、一緒に疑惑を追及していたはずだった森裕子議員に、名誉棄損で訴えられるのである。


いったい、何がどうなってそうなるのだか、さっぱりわからんのだが……

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”権力の陰謀”を追及していたのに、共闘してたはずの森裕子氏に訴えられたという


ただただ、そういうこともあるのだなあ、と嘆息するばかりである。