まず最初に。本日のテレビ朝日「モーニングショー」長嶋一茂出るかな? ジュニア長嶋との挿話
多分出ると思うし、そしたら当然この話についてコメントするだろう。
普段見てない人も、朝8時からテレビ朝日にチャンネルを合わせるといいかも。
(※けっきょく今日は出演のない曜日だったようだ)
長嶋一茂「監督はヤクルト時代もミーティングを重ねてましたよね」
— RE:令和時代から始まる常勝軍団への道〜鷲は呪いを解く2020年代〜🎺 (@antiGfromEagles) February 11, 2020
野村克也「みんなメモ取ったりしてたけど、お前はマンガ書いてたよな?」
長嶋一茂「」
その「マンガ」とは…
長嶋一茂氏、仕事でメモを取るべきか否かで熱弁。
— 大松小松 (@ys_levantate) November 22, 2019
「ヤクルト時代、野村監督のミーティングで俺メモ取らなかった。
いつもE.Tやドラえもん落書きしてた。
ちゃんとメモ取ってた後輩はみんな今立派な指導者になってる。
だからメモはとるべきなんだよ!」
説得力あり過ぎ🤣
MLB NEWS@なんJ : 長嶋一茂、ヤクルト時代に野村監督のミーティングで「ETとかドラえもん…漫画を書いてた」https://t.co/gwr4UFcX77
— MLB NEWS@2chなんJまとめ (@mlbnews2ch) February 2, 2019
番組MCの羽鳥慎一アナウンサー(47)が一茂に「野村監督のミーティングの時に書いてましたよね」と尋ねると、「漫画をね」と即答し「ETとかドラえもん」とかを書いていたことを明かした。羽鳥アナからそれが「今につながっている」となだめられると「バカにされている気がするな」と応じていた。
さらに森保監督が練習日誌について「若い頃から練習方法や目的までもっと細かく書いておけば良かった」との言葉を紹介した。これに一茂は「これは私もあります」とし「野村監督のノートを持っている人、私の同級生を含めてたくさんいますけども、みんな野球界に復帰してコーチ、監督やってますよ。書いてないオレは復帰できないもん」と明かし「書いておけばよかったなぁ。あん時、野村監督、どういうこと言ってたのかなぁって知りたいもん」と後悔していた。
hochi.news
しかし、その一茂が、ドラえもんを金曜夜から追い出したというから因縁ですなあ(全然因縁じゃないよ!!!)
Mステが金8→金9へ。
— Shota (@JinmResult) July 27, 2019
マツコ有吉が水23→金8へ。
一茂良純ちさ子は金9→金7へ。
ドラえもんクレヨンは金7→土曜へ。
なんで放送帯変えるのよ。
これで数字取れるのなら、仕方ないけど子どもの視聴者は離れるだろうな。 pic.twitter.com/jkfHwd32TJ
ドラえもんやってた時間帯に良純とか一茂が毒舌吐くようになるのは残酷だよな #ドラえもん pic.twitter.com/C7tnasYk0L
— Ark (@Arkxv) August 30, 2019
twitterから転載。パパ長嶋との挿話
ノムさん、「今日フォームおかしくないか?もっとバット長く持てよ」とか囁き、打者を不調にして打ち取るって戦法で成果あげてたけど、長島と対戦した時にも同じことしたら普通に打たれた挙句「ノムさん、友達とはいえ一応敵なんだからアドバイスし過ぎちゃダメだよ」と窘められたエピソード無限に好き
— (あんちべ! 俺がS式だ) (@AntiBayesian) February 11, 2020
変化球苦手なノムさんが「投手の構えとかよく観察したら何投げるかわかるのでは?」と気づき(当時その概念がなく握り隠してなかった)名打者になった話好きだし、同僚が相手投手に「ノムはすごい奴だ!お前のフォームから変化球投げるか察する技を身につけたからな!」ってネタバレしたのもホント好き
— (あんちべ! 俺がS式だ) (@AntiBayesian) February 11, 2020
「打てない?なら素振り1万回やれ!」みたいな根性論だった時代、ノムさんが観察と理論構築していって名選手名将になっていく流れ好きなんだけど、そのキッカケが「ファンを名乗る医者からメジャーリーガーが書いた野球理論の洋書を突然送られてきた、和訳付きで」ってエピソードが、もう、好きとしか
— (あんちべ! 俺がS式だ) (@AntiBayesian) February 11, 2020
最後に。ノムさん女手一つで育てられ食うや食わずの激貧幼少時代送ってて、プロ野球選手になって大金得たからお母様に多額の仕送りしてたんだけど、お母様亡くなった時にお兄さんから「母さんは仕送りに一切手をつけず貯金してた。現役生活短いプロ野球選手のお前が将来路頭に迷わぬように」って話がね
— (あんちべ! 俺がS式だ) (@AntiBayesian) February 11, 2020
この辺の話wikipediaにも掲載されてたし、高井選手とのエピソード知らなかったけど、これも激エモすぎるなhttps://t.co/ooZ9iLgwjp pic.twitter.com/jetg6Be3q4
— (あんちべ! 俺がS式だ) (@AntiBayesian) February 11, 2020
よし、ここは直接転載しよう
捕手としての駆け引き
野村がプロ生活を始めた当時、捕手の地位は打者としての役割を求められないばかりか大柄で、ミットの薄い部分でキャッチングして大きな音を出すことで投手の気分を良くさせる程度しか求められていないなど、現在とは比べ物にならないほど低いものであった。その中で野村は自身の打撃成績の向上のため蔭山和夫や尾張久次とスコアの研究を重ねる過程で、スコアの研究をリードに生かすことで効率よく打者を抑えることを研究するようになっていった。捕手として守備に就いた時には、相手打者にささやくことで集中力を奪うことを得意とした。この策は「ささやき戦術」として知られる。野村のささやき戦術は1950年代、当時同リーグで活躍していた西鉄の日比野武を参考にして(著書「野村克也 野球論集成」では日比野、「野村の遺言」には、阪急の山下健と書いている)始まったといわれる。当初は「次は頭にいくでぇ」「今度こそ頭だぞ」「当たったら痛いだろうナァ」などといった直接的な脅しだったため、当時ライバルだった阪急の西本幸雄監督が「先に野村にぶつけろ」と指令を出した。その後、鶴岡と西本の会談が持たれたために脅しは止めたが、今度は相手打者の私生活などについてささやき、集中力を乱す方向へ変更した。東京都であれば銀座、大阪府であれば北新地といった繁華街の高級クラブに頻繁に出向き、その店のホステスから常連客として姿を見せるライバル選手の情報を仕入れるのが常だったという[15]。
このささやき戦術は多くの選手に影響を与え、有名選手を中心に様々なエピソードを残している。白仁天はささやきによる集中力低下を避けるために耳栓を用いたが、かえって意識しすぎて打てなかったという。一方で大杉勝男にささやきかけると「うるさい!」と一喝されたものの、その一喝は野村のささやきをそれだけ気にしていた結果であった。
ただし、この戦術が全く通じない選手も存在した。王貞治はバッターボックスに入るまでの雑談には応じたものの、いざ投手と構えると集中し、話を全く聞かなかった。長嶋茂雄は、野村のつぶやきに「よく知ってるねぇ。どこで聞いたの?」と意に介さずに会話を続けたり、かみ合わない話を返したりするなど全くささやきが通じなかった。さらに動揺を誘う為「(バッティングの)フォームが少しおかしいんじゃないの?」と長嶋にささやいた際には、「本当?ちょっと待って」とタイムをかけられ、1、2回素振りをした後に次の球を本塁打にされてしまった。そしてホームインした長嶋から「教えてくれてありがとう」と言われ、野村は唖然としたという。天才肌の榎本喜八に対しては、榎本独特のオーラに呑まれて、野村自身余裕をなくして戦術を実行できなかった。また、投手のクセの研究に関しては野村にもヒケをとらない高井保弘は、打席で「何(のボールを)待ってんのや」と聞いてきた野村に「ヤマの張り合いをしよう」と持ちかけ、ことごとく球種を言い当てた上に最後に本塁打を打ったという[16]。
オールスターゲームでも、パ・リーグ捕手としての地位を最大限に利用して同リーグ投手のデータ収集を行ったが、稲尾はこの意図を見抜いていたため野村のサイン通りに投げることはなかった。パ・リーグの投手にとってオールスターはセ・リーグの打者との戦いではなく「野村との騙し合い」だったと言われており、稲尾は後年「オールスターでは野村さんとの駆け引きに専念せざるを得ず、セ・リーグの打者の記憶はまったくない」と語っている。また、稲尾はマスコミや周囲に「自分の決め球はスライダーである」と吹聴していたが、実際はスライダーは見せ球で、本当の決め球はシュートであった。これを見抜いていたのは野村だけだった[17]。
野村克也 - Wikipedia
「オールスターは自分のリーグの、別チーム投手の情報収集場」「投手にとっては野村との騙し合い」だったとは。
きのう紹介した過去記事を再度。
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
野球理論の「体系化」をしたのではないか
続けて「配球とか、野球やってるとみんがなんとなく知ってることを野村さんが整理してくれた。球界の源泉になっている気がする」と栗山監督。「解説者時代にも『ノムさんとやってなかったらゾッとするな』と思ったことがいっぱいあった。1年間だったけど、その1年間のミーティングが濃かった」と、原点となった“ノムラの教え”に改めて感謝した。
baseballking.jp
歴史や古典好きは有名だけど、さる名言の元ネタについて
togetter.com
野球漫画の進歩も、この人がいたからではないか
野球を
推理と分析と駆け引きの場所にしたという意味では、「ドカベン」などの水島新司漫画も、その影響下に生まれたこの作品も、野村チルドレンなのですね
水島新司が、女性のプロ野球選手を描こうとして、いろんな選手に相談したところ、全員に馬鹿にされるだけで、まともに取り合ってくれなかった。ただ一人だけ、野村克也が、ぢっと考えてから、「ワンポイントリリーフなら。特別な球を投げられるなら。うまくいくかも」と答えてくれた。好きな話である。
— 戎棋夷説 (@pascal_api) February 11, 2020
ノムさんが水島新司と一緒に、実写版「野球狂の歌」に出演してたのは、そういうわけがあったんだ。 pic.twitter.com/HOWZmbdnXY
— 風林仁kaI@on the middle road(金子文子伝執筆中) (@kai96498925) February 11, 2020
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