「怪獣使いと少年」に関しては過去にこういう記事を書いて、実はいまアクセスが多いんだけど
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読んでもらえればわかる通り、この時は新しい情報をほぼ発掘できなかった。
この機会に、あの作品に登場された子役さんは、今もご健在だろうか?誰かインタビューして、いろいろ聞いてみる気は無いか?と、もっと取材力があるであろう一般メディアにバトンを渡しておきたい。
ちな
togetter.com
によれば、「怪獣使いと少年」は、氏本人も、なんというか一種の”変化球”で、自分の得意とする直球をズバッと投げ込んだものではない、という意識もあったり、また脚本的には怪獣とドラマの間の関係性にとってつけたところもある(似ているのは映画版パトレイバー2で「面白い話なんだけど、レイバー出てくる必要ない話なんだよね…」というやるかも)とか、まあそのへんの話も言われている。それでも、挙げるとなればこの一本になって……あるなあ、本人的には異色作のものが一番知られている、って人は。
上原正三先生追悼で『怪獣使いと少年』を限定配信ってさあ、日本のラーメンを初めて食べる人に何の説明もなく蒙古タンメン中本を出すようなもんじゃね?
— キャプテンゴメス (@gomespiroshiki) January 10, 2020
ま、それはともかく、怪獣使いと少年といえば「メビウス」に続篇があった、という話も紹介してたっけこのブログでは。
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あとこんな話が
……例えば『ウルトラマンA(72年)』『怪獣対超獣対宇宙人』で出てくる怪獣は、脚本上ではシーゴラスの指定があったのですが、脚本が怪獣倉庫の在庫を踏まえていなかったためシーゴラスは残っておらず、仕方なく「そこにとりあえずあった」からという理由だけでムルチ(着ぐるみは『怪獣使いと少年』で使用されたそのものが、多少劣化したまま保存されてたものを、スプレーで塗装し直して撮影に使用)を差出し・・・
(略)
・・・あの話で(脚本・市川森一・上原正三)「殺された怪獣がムルチであったこと」を軸にして、深読みし過ぎる論を展開すると頓珍漢な姿を晒してしまいます。同じような例で言えば