ビッグコミック増刊号(ギャラリーフェイクとか機械仕掛けの愛とか載ってるやつ)の電子書籍が無い
いま、とある必要によって調べたんだけど、ほんとかよ、令和元年の今・・・
というか下手したら、紙版ですら、Amazonに並べるの送らせてるんじゃないかな??
ほら、リンク先にも「紙版」ないやろ?
bigcomicbros.net
講談社の「コミックDAYS」に当たるようなもの(要は定額読み放題サービス)もないし、大丈夫なのかねえ…
なぜ、ビッグコミック増刊を紹介しようと思ったのかは、後日あきらかにしよう。
一方で講談社「コミックDAYS」はかつて掲載拒否してた川原正敏「龍帥の翼」が入った
修羅の刻が電子版のコミックDAYSに載ってたからワンチャンあるかなと思ったけど龍帥の翼も載るようになって嬉しい(・∀・)
— お肉がるか (@usukun) October 7, 2019
コミックDAYSのプレミアム登録の内容を説明しているページでは今も「龍帥の翼は電子版には収録されていません」って旨が記載されてるな……
— れんげ (@renge_kick) October 23, 2019
おお、配信が始まってしまえば、かつてこの作品がコミックDAYSでの配信を拒否していた…ということも歴史の中で埋没してしまう。
記念として、うっかりミスで残っている記述を画像で残しておこう…
comic-days.com
実は、印象に残っているのは、そこにも書いてあるとおり、少年マガジンでいまだに森川ジョージは看板作「はじめの一歩」のコミックDAYS配信を拒否している。
これは、まあなんか、「俺様」である作者の個性的にも、少年マガジンのレジェンドであるという位置付けもあって「まあ、そういうこともあるだろうな」と納得したんだけど、最初に「龍帥の翼」が配信拒否、となってたとき「え?川原先生ぐらいのポジションで、そんな偉そうなことができるの???」と、非常に失礼なイメージをもってしまったのだ(笑)
いや、これは本当にド失礼で、客観的に見れば「修羅の門」の時代から、月刊マガジンの中ではトップ級のトップ、その後の海皇記もサッカー漫画も、超絶トップで、まぎれもなくレジェンド漫画家だったのだった。
月刊マガジンって、あんまり雑誌としては読んでなかったので、そのへんのイメージがよく把握できなかったんだよ。あと川原氏が、ほぼその一誌…での連載作家ということもそうだったんだろうな。
実際、項羽と劉邦の時代を描く(かなり史実寄り、ともいえる)龍帥の翼は非常におもしろいし、頭を切り替えれば、電子配信を嫌がる”レジェンドしぐさ”をしてもぜんぜん問題ないキャリアと地位…なんだが、ただまあ逆に、今回、「その川原正敏ですら、コミックDAYSにやってきた」のであります。
龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(13) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 作者: 川原正敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/08/16
- メディア: コミック
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龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(1) (講談社コミックス月刊マガジン)
- 作者: 川原正敏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: コミック
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時代は変わる。
時代は巡る。
自分もきたる2020年から、電子書籍に徐々にシフトしていきたいと思うのであります
こんなこと書いてた俺が、です。