…奴の展示があるもんでさ、嫌でも毎日、街角のポスターや新聞で、あのムカムカする絵(っていうのか?)を見せられるんだよ。目障りでしょうがない。
あれは毛唐(ママ)をダマすための「搾取」じゃなくてなんなのか。
「えー、このコンセプトがわからないの?」とか「アートっていうのはね」とか言われてバカにされそうなのが、また嫌な感じだ。
「お前はインチキだ」と本人に言っても、しれっと「そう。僕はインチキですよ」と笑って答えそう。「お前のアートとやらはクソだ」と言っても「そうですよ。クソなんですよ」と笑って認めそう。だからいくら怒っても、真剣に怒るほうがバカに見えてしまうのだ。
そのズルさがたまらなく嫌だ。
「本気にならないでよ。恥ずかしいなあ」みたいなニヤニヤ笑い。
ズルい。
ぶぶぶぶぶっ殺したくなる!
それ、面白いか? センス・オブ・ヒューモアとかなのか?
ぜーんぜん面白くねえよ! このくそばばばばばばっばばか野郎!
面白がったり、買ったりしてるバカどもはみんな裸の王様。
こんな奴を誉めてる評論家はみんな裸の王様に見えない服を売りつけた詐欺師。
みんなが一斉に蜂起して「こんなものにダマされるな! これはクソだ!」と…(略)…焼き払い、小便をかけ、本人を裸に剥いてさらしものにできないか? みんながその気になればできるはずだ。
以上、
2004-02-17 より。(というオチ)