邦キチ!映子さん season3「ゴジラ FINAL WARS」編です pic.twitter.com/BbvnfQ2NX9
— 服部昇大/「映子さん」2巻発売中 (@hattorixxx) 2019年6月6日
それはいいんだが。
おもしろいんだが…↓
この機会に、このドン・フライが桜庭和志を褒めるカッコイイ演説も聞いてってください。
殆どが有料記事部分なのだが、ここは敢えてその一部を紹介したほうがいいと信じる。
リンク先の会員になると読めるほか、同じスピーチはかつてNumberでも紹介された(連載「2000年の桜庭和志」内にて)
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…そして、アンクル・ドンがここにやってきたもう1つの理由、それは、MMAを見始めてまだ2〜3年の、せいぜいコナー・マクレガーしか知らないようなキミら若造を教育するためだ。そう、カズシ・サクラバサンの話をしに来たんだ(会場大歓声)。
UFC社員のオタク野郎が、サクラバのキャリアについてのいろんな統計を山ほど持って来やがった(やれやれと首を振るフライ)。山のような数字を読めと言うんだ。PRIDEで最多テイクダウン数記録を持っているとか、UFCチャンピオンを7人も倒したとか、そういうアホらしいことだ。
いいか、これはサッカーみたいな、女々しいスポーツじゃないんだぞ(会場大歓声)。我々はMMAの話をしている。戦いについての話だ。この最もすばらしいスポーツは、数字で評価するんじゃない。ハートとスキルを見るんだ。
サクは1997年にUFCでキャリアをスタートさせた。UFCジャパンでのヘビー級トーナメントでのことだ。彼は180パウンドしかないのに、200パウンドあると言い張った。計量でパンツの中に本でも隠していたんだろう。そしてMMAファイターとして初めて、ブラジリアン柔術黒帯をタップアウトさせ……(後略)
この紹介を受けて桜庭はUFCの殿堂入りセレモニーに登場、返信のかたちで所感を述べた。
こちらは無料で全文公開されている。
…ボクはラスベガスにくるのは初めてです。
友人たちは「たくさんショーを見たほうがいい」とか「グランドキャニオンまで足を伸ばしたら」などと観光気分のアドバイスをたくさんいただきました。
しかしボクは仕事でここに来ているのです。今日もラスベガスにいる知り合いから「授賞式が終わったら夜景のきれいな観光スポットをまわってみませんか」とお誘いを受けました。
とてもありがたいお話ですがボクはきっぱりとお断りしました。このあと、ここにいるドン・フライとダウンタウンのジェントルマンズクラブでPRIDE男塾の会合を開くという重要な仕事が待っているからです(歓声と拍手)。