「木村先生は偉大な柔道家であると同時に、日本のプロレスラーの先駆者でもあります。柔術、グレイシー、プロレス、MMA、あらためて歴史は繋がってると感じました」【全文公開】桜庭和志、UFC殿堂入り!! 歴史的スピーチを読もう! https://t.co/QV2pQnRKvU
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2017年7月7日
【全文公開】桜庭和志、UFC殿堂入り!! 歴史的スピーチを読もう! http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1295031
……プロレスというジャンルで育ったボクにとって体重差などはあたりまえで、大きい選手と小さい選手が戦うのはお客さんを喜ばせるギミックとしか考えていませんでした。
しかしMMAにとってそれは命取りにもなりえる大問題だったのです。競技として体重差は試合を大きく左右します。
ボクは何度もそれを体感し、難しさを痛感しました。
しかし、そういう試合を……
……ボクはいまでも練習で技術的な発見をすることがあります。とくにグラプッリングは奥が深く、今後もそれを追求していくことがボクのテーマだと思っています。先日何気なく見ていたYouTubeで、柔道の木村政彦先生がアームロックを指導している動画を発見しました。あのエリオ・グレイシーとの戦いを制したキムラロックです。
ボクは我が目を疑いました。取り方がボクとまったく一緒だったのです。これは自分にしかわからない微妙なテクニックだと思っていたことを木村先生が大昔にやっていたのです。
木村先生は偉大な柔道家であると同時に、日本のプロレスラーの先駆者でもあります。柔術、グレイシー、プロレス、MMA、あらためて歴史は繋がってる……