"The terms of the contest were fleshed out ahead of time, though, with Bellator President Scott Coker revealing a rematch clause depending on the outcome of the fight. With Horiguchi winning, he will now challenge Caldwell for the Bellator title sometime in 2019.
Naturally, Caldwell is already looking forward to it"
No regrets, just lessons learned! Next time we dance in the cage. I’m still the best in the world! https://t.co/24uaK41UZ4
— Darrion Caldwell (@TheWolfMMA) 2018年12月31日
宮田和幸の話だけ書いて
過ぎてしまったが、今更ながら大晦日試合感想を追加で一つ。
堀口恭司の試合である。当日は仕事だったからHDDに撮ったものを追っかけ再生で見ていたが、実にスリリングで見応えがある試合でした。
いま、試合はGYAOで見ることができる
gyao.yahoo.co.jp
元々 UFC「の次に」 規模が大きい MMA 団体は、間違いなくベラトールであると世界中の人間が認めている。もちろん UFC との違いは大きいのだが、それでもそこに所属し、そこで活躍して王座を取ったりしたファイターが強いということは誰もが認める国際標準基準だ。
ダリオン・コールドウェルが強いということは疑いなかったのだが…それにしても、レスリング畑で寝技中心に戦い、特にリーチが長いと言うプロフィールを聞いた時は「そりゃ一番堀口にとっては相性の悪い相手だな」とは思った。
しかし「それでもなんだかんだと堀口の方が総合的に上なんだろう」というあまり根拠のない楽観視があったものだから、1ラウンド2ラウンドの展開は、 「いやちょっとこれはまずいですよ旦那…」てな感じでちょっと不安を感じたですよ本当に。
ただ1、2ラウンドの 展開は、ジャッジの基準によっては、必ずしも堀口が確実に負けそうということではない、全ては最終ラウンド次第か…と思ったところでまだテイクダウンを奪われそうになり、あちゃーと思ったらそれが、倒された側が仕掛けたフィニッシュのギロチンチョークだった!…というすごい結末!!
那須川対堀口(キックルール)と言う、ちょっと変則的な形での世間に届く一戦を終えた後の、改めての世間を広めとしては最高であったと思う。
…何か書いてて試合展開そのままだったんだけど、試合展開をそのまま追うだけですごいからしょうがない。
あとひとつ思ったのは「これで、堀口は対ベラトールという点では最初の試合において、最大の課題はクリアした。またはこれを上回る強敵は出てこないし、と言うかその下の段階で、他の日本人選手と堀口への挑戦権を争うような形でいいんじゃないか」ということだった。一番厄介な宿題を、夏休み会では言えば7月中に片付けたという感じで‥・・
ところがどっこい、 聞くところによればベラトールは、コールドウェル選手を派遣するにあたって契約の中に「負けた場合リベンジマッチをベラトールで行う権利」という条項を盛り込んでいたという話である。
話には聞いていたがこういう契約も本当にあるんだなぁ…
コールドウェル先輩、堀口恭司戦の契約に盛り込まれていたベラトールでのリマッチの権利を行使するそうです。 https://t.co/VhP4mvIjKD
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2019年1月3日
ぶっちゃけ、「えー、やっと難敵を下したのに、リスク高いなー…」と思わざるを得ないんだけれども、純粋に試合としてみれば、これは好勝負が期待できるカードなわけです。 一回戦って手の内を知ったことがどちらに有利に働くかといえばこれはなんとなく堀口という気がしますしそういう点ではこちらは無責任に純粋に楽しんで再戦を待てばいいのかもしれません。
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