「いだてん」第二回では主人公の立身出世というか、どうして東京に出てきたのか、という話が中心だったのでそれを受けての話題。
当時、地方の貧家に生まれながらも成績優秀という若者は、陸海軍の兵学校、あるいは師範学校に進めば授業料や生活費を免除されて教育を受けられるというルートがあったのですな。 #いだてん
— 植田清吉GX-T (@shakeeach) 2019年1月13日
その他にも「書生」というやつがあって、東京の学者や政治家、実業家の家に住み込んで雑用しながら専門学校や私塾で勉学をする。没落農家の次男坊で高等小学校卒だった私の祖父も、書生しながら国家試験に合格して歯科医になった。https://t.co/YKPJNnrBVP
— 司史生@がんばらない (@tsukasafumio) 2019年1月13日
もう一人の祖父が典型的な師範学校コースだった。山村を出て師範学校に進んで教師となり、最後は町の助役になった。
— 司史生@がんばらない (@tsukasafumio) 2019年1月13日
有力者や国家が、それぞれの思惑はあったにせよ、若い才能を拾い上げて高等教育を受けせようとした時代だったのですなあー
— 植田清吉GX-T (@shakeeach) 2019年1月13日
明治を通して『学問ノススメ』の影響もあったでしょう。もちろん現代よりはるかに貧富や階級の差が大きかったのですが、上昇するルートもまた複数存在していたということですね。
— 司史生@がんばらない (@tsukasafumio) 2019年1月13日
だから「坂の上の雲」のオープニングを見る度に、祖父たちのことが偲ばれて涙ぐんでしまうのですな。https://t.co/baJxPYPk4i
— 司史生@がんばらない (@tsukasafumio) 2019年1月13日
ナレーションというのは「個性」が「巧さ」を凌駕する部分もあって、それはそれで正しい事だと思うのですが、あらためてNHK「坂の上の雲」のナレーションを聞くと、うまさと個性が両方とも際立っていますな。
誰だったかな。
渡辺 謙かよ……「新聞の文字は小さすぎて読めない!!でしょ?」だけじゃないんだ。
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