INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「帯をギュッとね!」「とめはねっ!」などの河合克敏の特集ムックが発売/またまた語る帯ギュの「柔道vsレスリング」

時代を超える青春漫画の巨匠を徹底分析!


【前口上(序文)】上條淳士
【グラビア】仕事場写真紹介
【イラスト】カラーイラストギャラリー
【インタビュー】超ロングインタビュー(聞き手/島田一志)
【対談】河合克敏×安西信行
【エッセイ】上橋菜穂子

【特集/河合克敏作品を読む。】
(作品論)碇本学/近藤哲也/小林聖/黒木貴啓/浅野智哉/吉田アミ
(ゲスト)木尾士目/阿部共実/モリタイシ/藤木俊

【インタビュー】初代担当編集者インタビュー
【エッセイ&2コマ漫画】正木秀尚

【元アシスタント大集合!(イラスト寄せ書き)】
玉置一平/寒川一之/木根ヲサム/宗我部としのり/大和川/永野
真央/倉薗紀彦

【デビュー作品(コミック)再録】「爆風GIRLS」
【全作品解題】島田一志


【編集担当からのおすすめ情報】
まずは、久しぶりに河合先生が描いた「帯ギュ」の5人の表紙絵をご覧下さい。
そして、デビュー前の苦労話や代表作3本について熱く語って頂いた超ロングインタビュー、上條淳士上橋菜穂子木尾士目各氏のコラムなど、読みどころ満載です!

俺的には「柔道vsレスリングの異種格闘技戦をすごい迫力で描いた作品」なんだよね

とにかく「帯をギュッとね!」は『「柔道vsレスリングの異種格闘技戦」を最高水準で描いた異種格闘技マンガの金字塔』として位置づけられる。

この話、何度も書いた気がするが、どこにあるかな

ああ、ほんのちょっとやんけ

…実は作品紹介、もしくは「架空名勝負列伝」ともいうべきシリーズを作りたいと思って保存したデータだが、いい機会なのでついでに紹介しよう。



技術論をドラマに組み込むことでは新鋭・ひぐちアサすらまだまだ及ばない第一人者(柔道、ラジコン、競艇、書道なんでもござれ)河合克敏の「帯をギュッとね!」では、高校の都合で中学までやっていたレスリングができず「じゃあ柔道の中でレスリングの強さを見せてやる!」と、たった一人で異種格闘技戦に挑む長谷という選手が出てくる。
これと主人公の側(軽量級の、なんつったかな?コメディ担当の脇役だ【補足】指摘あり、宮崎茂)の試合が、30巻に及ぶシリーズの中でも屈指の名勝負となっている。
アマレス野郎長谷がレッグダイブ(両足タックル)、巻き込み一本背負い、がぶりからのパンケーキ、とトリッキーかつ柔道ルールで合法的なレスリング技を出せば、名前忘れたチビの脇役(※宮崎茂)は巴投げ、絞め技など、アマレスでは見られない技で対抗する。その結末も含め大変スリリングでドラマチックだ。

えーとね、何巻だったかな?
今、書店にあるのは文庫版だろうが、コミックス版はちょうど一巻で、この巻だけ読んでもらってもいいんだよな。
古本屋で探してみてください、表紙が長谷だ。17巻だったか22巻だったか・・・(補足:答えは20巻

 ▼第1話/サバイバルゲーム▼第2話/決勝トーナメント▼第3話/寝技のスペシャリスト▼第4話/立ち技勝負!▼第5話/異端児・長谷達也▼第6話/対アマレス作戦▼第7話/長谷、本領発揮▼第8話/柔道vs.レスリン

うーん、ネットの立ち読み可能箇所、つまり冒頭には描写無いんだよなあ…残念
https://www.cmoa.jp/title/310/vol/20/


ただし、
何度もいうが、この20巻1冊だけ買うと、独立した短編的なものとして、この「死闘!柔道vsレスリング」が楽しめるのではないかと思う。




あとは
twitterで画像を紹介しただけだっけかな?

ちゃんと、もう一回詳しく紹介しよう・・・・・・・・・




このまとめに収録していた。

リオ五輪直前!60㎏級・高藤直寿の「背負い肩車」など「変則柔道」に注目! - Togetter https://togetter.com/li/1007744

こんなやり取りをした


だから最近始まった柔道漫画「柔のミケランジェロ」ともつながっているんだよな、どこかで。

柔のミケランジェロ 1 (ヤングアニマルコミックス)

柔のミケランジェロ 1 (ヤングアニマルコミックス)