今週の雀鬼コラム、中邑真輔は自分と直に身体を合わせて愛弟子としてトレーニングして指導したおかげで世界のトッププロレスラーになったとかいう、まさに「ジジイの戯言」っぽさが全開という感じで苦笑いが浮かぶ。
— いのけん (@inoken0315) 2018年5月15日
これでリツイートが多いので、過去のツイートを再紹介
柳澤健「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」を読了
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年11月20日
この後、まとめて感想を書くけど、予告編的に一つ
中邑はMMAでイグナショフと再戦前、麻雀の桜井章一氏に教わった…という話は聞いていたけど、精神とか心構えとかの話と思ったら、タックルだとか予備動作が大きいとか、技術的な話してんの (続く) pic.twitter.com/1fBNGaxjF1
続き
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年11月20日
MMAの世界では「セガールがアンデウソン・シウバに技術的アドバイスを送った」みたいなことの真偽が一時取りざたされてたんだが、それどこじゃねえじゃん(笑)。
だが、桜井氏の格闘技技術がどうこうより「何を言ったかより誰が言ったか」で、「聞くほうのモチベーション」ってものがあるかも。
続き
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) 2017年11月20日
前田日明に格闘技をコーチされ、宮田和幸や所英男が結果を出した時期がHERO'Sの後期にあったと思うけど、前田がゴッチ直伝の、今のMMAに通じる技を本当に知っている、とか考えるのも一興だが、この中邑―桜井章一のエピソードのようなものかも…と思った次第です。
以上、同書のプロローグ的感想。
- 作者: 柳澤健
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/11/16
- メディア: 単行本
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つまり、結論としては
「何を言ったかより誰が言ったか。」 その内容が妥当かどうか(あるいは妥当だけどしごく平凡な話ってこともある)はともかく、言われたほうが感激してモチベを挙げたら、それで結果につながることもあるんじゃね?だからといって、そのアドバイスしたほうが、その分野でも達人名人だ、ということではない、…と自分は考えています。