http://d.hatena.ne.jp/t-kawase/
にもブログがあるKawase Takaya氏のツイートで、『東京大学宗教学年報』34号に「三笠宮崇仁先生」への追悼文が載っている、という話があった。ひとつは埋め込み、残りはコピーで紹介する。
出身研究室の紀要『東京大学宗教学年報』34号が届く。まずは早速、色んな方のエッセイや博士論文、修士論文要旨などが掲載されている「別冊」の方からパラパラと眺めたのだが、月本昭男先生の三笠宮崇仁先生への追悼文が面白い。月本先生に倣って三笠宮先生と呼ぶが、一言で言うと「硬骨漢」ですね。
— Kawase Takaya (@t_kawase) 2017年8月3日
Kawase Takaya @t_kawase 8月3日
(承前)月本先生が紹介しているエピソードは、宗教学会の懇親会の席上で「建国記念日が学問的に正しいか」と一席ぶって、学会のお歴々が渋い顔をした、という話。あとは、ドイツで「三笠宮は日猶同祖論者」と噂があるが、本当なのかと月本先生が質問したら、それは違うと詳細に説明されたとか。
Kawase Takaya @t_kawase 8月3日
その噂の源は、三笠宮先生が個人的にヘブライ語を習っていた人が熱烈な日猶同祖論者で、ヘブライ語の授業を終わると滔々とまくし立てて、反論すると際限がなくなるので受け流していたら「プリンツ・タカヒト・ミカサも同意した」と吹聴された、というのが真相らしい。迷惑な話だよな・・・。
Kawase Takaya @t_kawase 8月3日
日猶同祖論者がよく「証拠」として取り上げる伊勢神宮参道の「ダビデの星」入りの灯籠は、実は明治末年に某ユダヤ人が寄進したなど、一つ一つ反論したそうな。とまあ、こういう感じの話が載っていて、楽しく拝読。もうすぐ東大のリポジトリにも上がるでしょうから、読みたい方はもう少しお待ちを。
Kawase Takaya @t_kawase 8月3日
あら、今リポジトリを確認したら、「別冊」の方のアップはストップしているのか・・・(29号までかな)。「本冊」の方は、去年のまでがアップされているのだが。僕は冊子体をもらうので、チェックしていなかった。済みません。
稗田おんまゆら @OmMayuraHieda 22 時間
フォロー外から失礼致します。お伊勢様の六芒星入り灯篭は、石屋さんのマークだと聞いたことがあるのですが・・・確かではありませんが・・・・
ネットでは読めないのか。
にしても、伊勢神宮参道の「ダビデの星」入り灯篭の話はおもしろくはあるな。トンデモ界隈では有名なのでしょうか。