INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

ルパン三世で、モンキー・パンチとルブラン(怪盗ルパン原作者)の孫は裁判を争ったらしい。この詳細や判決文って誰か知ってる?

二日間ブログを更新してませんでしたが、活動をさぼっていたわけではない。
むしろ活動は活発だったのだ。

なにしろ作ったこのtogetterは20万アクセス、ブクマも500近い反響だった。

「同一世界観の物語をよそで描いてはいけない、と最近は出版契約に盛り込まれる」−ある作家のツイートに「クロスオーバーができないってこと?」と読者らが衝撃 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1117090

そのブクマ
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1117090


この話は話で超重要で、ブログで論じたいが、それとは離れた話題などをコメントから抜粋する
なにしろコメントなど膨大なので、普通に読んだらこの話に到達するかどうか。

gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2日前
【質問】まとめ内にも盛り込んだ上でコメント欄にも書くけどと「法律を突き詰めるなら、究極的には<他人ですら>無断で誰かの作品の『世界観』を借りて創作しても、違法ではない」のではないでしょうか?北斗神拳だろうと連邦vsジオンだろうと(「アイデア」「キャラクター」は著作権保護の対象ではない、というのを敷衍して)。この解釈が違うならご指摘ください。


ドラゴンガッツ @dragonchicken19 8時間前
日本で最も有名な探偵(だよな)モノもあれだけど、日本で最も有名な泥棒マンガはどうなるんだ?(著作権は切れてると思うが)


gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 4時間前
dragonchicken19 あれ、連載当時はルパンの著作権継続してたんですよ。作者のモンキー・パンチ氏がそれ訊いたら、出版社「フランスの連中が、うちの雑誌なんかに気づくわけないだろ」で、連載始まったらしい(笑)http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20070629


gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 4時間前
【『ルパン三世』は海外でも知られるほど人気が出て、ルブランの孫から訴えられることになってしまった。裁判になって最終的には著作権侵害に当たらないと判決が下された。法律的には大丈夫だったが、フランスではルブランに敬意を表し】…あ、勝手に続編作っても話がオリジナルならOKでは?の有力証拠かも?


gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 4時間前
【募集】どなたか「モンキー・パンチvsルブランの孫裁判」の判決文とか知りませんかね?/こんな面白い裁判、当時のマスコミも取り上げたと思うんだけどせめて報道記録とか無いか。


谷部覧博 @Yabe_MiHiRo 1時間前
gryphonjapan 80年代のインタビュー記事では、「アニメルパン8世が1話(1〜2話だったか?)がフランスで放送され、現地の反応も良かったのだけど、ルブランの遺族がいるもので、見た人から「ルパンがアニメになってるよ」と報告されてた結果、問題となって、以後の放送も製作も訴訟となる前に中止となった」というようなものだった覚えがありますけど(30年以上前の記憶なので、そんなに自信なし)。「カリオストロの城」も英語版では主人公の名前がルパンでなくウォルフだったような…


谷部覧博 @Yabe_MiHiRo 46分前
Yabe_MiHiRo モンキーパンチ氏本人が侵害にはあたらない判決と言われてるので実際裁判にはなったのかな。訴えると言って来たので中止したのか、法務部みたいのが確認して「著作権的にはOK」という話が作者側には裁判で無罪と伝えらたかも。訴訟になってたら「訴えられてしまった」と言いそうなのが、リンク先のモンキーさんの談話で「訴えられることになってしまった」。なので、「裁判になって(も)最終的には著作権侵害に〜〜法律的には大丈夫だった」ということだったら判決文は存在しないでしょうね


谷部覧博 @Yabe_MiHiRo 36分前
Bbcbuta 当時のマスコミも取り上げたと思うんだけどせめて報道記録とか無いか……多分りんたろう監督がコメントが記事になってるような気がしますが、ただ「同一世界観の物語をよそで描いてはいけない」(小説家が他の出版社で)というまとめ記事と、「既存の知名度の高い作品のキャラクターの存在を別の作者が作品中に出しても良いのか」とは別問題ですよね?


ドラゴンガッツ @dragonchicken19 9分前
gryphonjapan 峰不二子も何か元ネタがあるのかな?って思ってましたがミレディですか。ミしかあってないw


gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2分前
Yabe_MiHiRo そこらへんで、ある物語で活躍したキャラクターの「孫です」というキャラが出てきたら、やはりその世界はひとつながりなんだな、という気が…するんだけど、それをもって同一世界観というのか、言わないのかは、契約書を作ってる方々にむしろ教えてほしいぐらいで(笑)


この「訴えられた」という話をどこで知ったのかといえば…「藤子不二雄ファンはここにいる」でした。

2007-06-29 モンキー・パンチ先生公開講座 http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20070629

※現在は、はてなのダイアリー→ブログ移行に伴いここで読めます
koikesan.hatenablog.com

●『ルパン三世』を始めるさい、著作権のことが気になった。当初は周囲からルパンと呼ばれている謎の男という設定でいこうと考えていたが、編集者から「そんな曖昧な設定じゃなく、アルセーヌ・ルパンの孫ということにしなさい」と指示された。それに対して僕は、「そんなことをしたら、『アルセーヌ・ルパン』を書いたモーリス・ルブランの遺族から訴えられるんじゃないか」と抵抗した。すると編集者は、「このマンガがフランスに知られるくらい人気が出ると思っているのか! よけいな心配をするな!!」と言ってきた。
 ところが、幸か不幸か『ルパン三世』は海外でも知られるほど人気が出て、ルブランの孫から訴えられることになってしまった。裁判になって最終的には著作権侵害に当たらないと判決が下された。法律的には大丈夫だったが、フランスではルブランに敬意を表して『ルパン三世』というタイトルは使われていない。ほかの国では『ルパン三世』というタイトルをその国の言葉に翻訳して使っているが。
 のちに、僕がルブランの孫に会いに行こうとしたが、止められた。


ね、すごい裁判だったでしょ?しかし、これが実在してるなら相当に判決文も面白いと思うのですけど、専門家なら有名な判決とかじゃないんでしょうか?


私は勝手に「設定やキャラを借りただけなら、『二次創作』も『続編』も(モラルはともかく)法律上は勝手にやれる」という仮説を語っていたが、やっぱりそうなのかしら?

これはまとめ本文内で語り合ってますが…

https://togetter.com/li/1117090
【仮説】そもそも「勝手に他人がスピンオフや続編を書く」ことを、著作権で止めることはできないかも?
gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2017-06-05 01:26:12
でも私見を申すなら、この「世界観」に関しては極端な話、著作権すら及ばない筈(アイデアも、キャラクターも著作権で保護されないのだから「世界観」においておや。てか世界観って言わばアイデアの一種でしょ?)

法ですら保護できないから
二者間の「契約」によって
制限したいんとちゃう?


gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2017-06-05 01:29:30
もー極限しちゃえばね、
「世紀末、地球が核の炎に包まれて、暴力が支配する世界。そこでは一子相伝の拳法北斗神拳を使う宿命の兄弟が戦っていた!」とか「そこは独裁政権から生まれた「銀河帝国」とそこから逃れた民の自由惑星同盟が戦争を続けていた」
という設定で、その中で小説書いても(続く)
法律上、著作権上は問題にならんのじゃないかいな?と。
いや、ケンシロウヤン・ウェンリーすら出演しても「キャラクターは著作権で保護されない」から大丈夫じゃないすか?(仮説)
この仮説、ずっとあたしネット上で尋ねて回ってるが、いまだによくわからん。
しいて言えば固有名詞の商標権?
もちろん、それ以上に「相互のマナーやプライド」でそういうのはやらないのがプロ作家同士は普通だろうし、ドイルがルブランを怒った(諸説あり)時代からそうなんだろう。
だけどある意味ルブランの例(ルパンvsホームズ)は「先方が怒ろうと、世界観を繋げたもん勝ちじゃ!」なのかな(笑)

gryphon(まとめ用RT多) @gryphonjapan 2017-06-05 09:53:10
@BigHopeClasic なるほど、ですが「著作権が有効なものにたいしても、世界観やキャラクターにかんしては(アイデアがそうであるように)保護の対象にならず使えるのではないか」これはどうでしょうかね?


知的財産法 第5版

知的財産法 第5版

内容紹介
知的財産法の好評体系書。独自のインセンティヴ論の下,各制度の体系的意味付けを意識した叙述が真の考え方につながる。近時の法改正・裁判例の動向に対応するとともに,立体商標,均等論,消尽論,フェア・ユースなどの重要なテーマに関する議論も織り込んだ。

内容(「BOOK」データベースより)
知的財産法のエンサイクロペディア、待望の最新版。近時の法改正・裁判例の動向に対応。立体商標、均等論、消尽論、フェア・ユースなど重要テーマに関する最新の議論を織り込む。

当方の過去の論考は

キャラ、人物を借りてストーリーは全くオリジナルの「二次創作」が持つ著作権問題は?http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080510/p3
ここでのミッキー、著作権、二次創作などの話をまとめて「同人的パロディ(二次創作)は違法ではない」らしい。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080511/p8
「キャラクターや設定(=アイデア)を丸ごと借り『筋書き』がオリジナルな作品」について - ) http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121218/p2

などで展開しています。