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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「難民を歓迎」とトルドー首相が表明したカナダに、早速「米経由」の難民急増。いい結果となればいいが……


アメリカのトランプ大統領は、カナダのトルドー首相と会談したが、移民や難民の問題で、認識の違いが明確となっている。
両首脳は13日、ホワイトハウスで会談し、トランプ大統領が再交渉を宣言するNAFTA(北米自由貿易協定)の見直しや、移民の受け入れについて意見交換した。
トランプ大統領は「わたしが大統領でいる間は、悪い者の入国を許さない」と述べた。
トルドー首相は「カナダは、移民と難民に対して、開放する方針は変えない」と述べた。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00349777.html

世間(とくにtwitter)では、トルドーに拍手喝采がおきた。


そして、そのあと…である。
読売新聞

毎日新聞にもあった。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170222/k00/00m/030/054000c#csidxf00f2598093fd2eac7cb00a83d0446e
【ロサンゼルス長野宏美】トランプ米大統領の不法移民対策や一部移民の入国を禁止する大統領令に不安を募らせ、米国から徒歩で国境を越えてカナダ入りする難民が急増している。昨年12月には、雪の中を長時間歩き続け、凍傷で指を失う人も出た。

 米中西部ミネソタノースダコタ両州と国境を接するカナダ中部マニトバ州の警察当局は19日、18〜19日に同州エマーソンで難民22人を拘束したと発表した。カナダメディアによると、多くがアフリカ出身で赤ん坊も含まれるという。

 マニトバ州には難民が殺到しており、今年は既に99人が難民申請のため米国から国境を越えてきた。イスラム圏7カ国からの入国を禁じる大統領令(1月27日署名)の対象とされたソマリア出身者が多いという。2月初旬に複数のグループで入国したソマリア人の男性はカナダメディアに対し「大統領令で米国への希望を失い、カナダ行きを決意した」と明かし……

トルドー氏は、カナダが難民を「我慢して」受け入れる、と言っているわけではない。
カナダが難民移民をあたたかく迎え入れ、難民移民も良きカナダ市民として国と市民社会を支え、それによって経済も文化も福祉も発達する…というシナリオを描いているのである。


日本の場からいうのもなんだが、
そうなってくれればいい、と、難民のためにも切にねがう。
だが・・・・・・・・・実際問題として「アメリカが難民移民に厳しくなる。カナダが難民移民に寛容であり続ける」
その結果、アメリカではなくカナダを選ぶ難民移民が増える、だけならまだいい。
アメリカとの国境から、カナダに難民移民(不法入国者)がどんどん入ってくる」とき、いわば「体制間競争」として、カナダ(トルドー政権下)の難民・移民姿勢が、アメリカ(トランプ政権下)のそれより優位性を示し続けることができるだろうか?


まずは今回の「米国国境経由の難民増加」を、カナダ社会がみごとに消化してくれることを、難民のためにも祈りたい。





じゃあ日本は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、その、なんですね。春の気配も近づいてきてますね。