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「ロンメルの名を聞くだけで兵が怯えている」…イギリス軍の指揮官が命じた対策とは?

もうひとつツイートがあるのだけど、それは省略して紹介されている「ロンメルウィキペディア記事」に飛んでみよう

wikipedia:エルヴィン・ロンメル

世界的な英雄に[編集]

1942年のロンメル元帥
ヒトラーは、ロンメルの戦いに感動し、6月22日付けで彼を元帥に昇進させた[420]。それにより、ロンメルは、史上最年少のドイツ陸軍元帥となった。ロンメルは、戦争が始まる前は少将に過ぎなかったが、戦争が始まって3年足らずで中将、大将、上級大将、元帥と4階級も昇進するという前例のない出世をしていた。元帥昇進の電報を受けた時のロンメルの反応については、複数の証言がある。副官の証言によると、ロンメルは、子供のようにはしゃぎ、普段は酒などをほとんど飲まなかったにもかかわらず、ウィスキーとパイナップルで祝宴をあげたという[421]。一方、別の証言によると、ロンメルは冷めた様子で「一個師団の増援を送ってくれる方がありがたかったのだが」と述べたという[422]。
ロンメルは、今やドイツに留まらず、世界的な英雄になっていた。連合国は、畏敬の念を込めてロンメルを「砂漠の狐」と呼んでいた。アメリカの世論調査によると、当時のアメリカでロンメルは、ヒトラーに次いで有名なドイツ人だったという[423]。また、エジプト人の間には、イギリスの長きに渡る冷酷非情な植民地支配から、ロンメルが解放してくれるという期待感が広がっていた[424]。ロンメルに散々戦力を壊滅させられた英国からも高い評価を寄せていた。チャーチルは、「ロンメルロンメルロンメル!奴を倒すこと以上に重要なことなど存在しない!」と語り、また庶民院における演説では、ロンメルを「天才的な能力を持った男」と評した[425]。英軍将兵の間にも、ロンメルへの尊敬の念が広まっていた。英軍中東方面軍司令官オーキンレック大将、は「ドイツは勇猛で優れた将軍を数多く生み出してきた国だ。だが、ロンメルは別格だ。彼は、ずば抜けている」と評した[426]。一方、オーキンレックは、部下の指揮官たちに対して「我が部隊の兵士たちがロンメルを過剰に話題にすることで、我らの友人であるロンメルが我らにとって魔術師か化け物のようになってしまっている。リビアにいる敵軍を呼ぶ時にロンメル』という言葉を使わないようにすることは精神的に極めて重要である追伸、私はロンメルに嫉妬しているわけではない」という命令書を伝達している[427][428]。
トブルク陥落直後がロンメルの絶頂期であり、この後はドイツ軍の戦況悪化と共にロンメルのアフリカ軍団も後退を余儀なくされ、瞬く間に下り坂となっていき、ついに北アフリカから撤退することとなった。

ははは、
「名前を呼んではいけない」のはどこぞの魔法使いやどこぞの蛇王だけではないのだ。
とはいえ、
軍隊の直接の指揮官が、ここまでの半神的な扱いを受けるのは「最後」であり、良くも悪くも官僚的、システマチックな戦争に突入した今現在ではもはやあり得ない…かもしれないし、今後も何かの拍子に生まれるかもしれない。(その後のボー・グエン・ザップや白将軍、シュワルツコフなどがどう評価されるかはあれだが、ロンメル以上の名声や偶像化ではないだろう。)

敵国までもその軍功を称賛、尊敬する…というのは、銀英伝にもあったように偽善ではあるが、あったほうが無いよりはいい偽善でありましょう。
皇国の守護者」漫画版のこのシーンも忘れがたい。

まあ、一番いいのは、そんな英雄が生まれる戦争がないことですかな…、と微温的に〆る。