現在発売中の週刊ポストより。
という記事が、「ついに…」と「まさか…」の両方を感じさせるものでした。
要は、その後官位追贈されたとはいえ西南戦争で政府に反乱を起こした西郷隆盛、そしてそれに先立つ戊辰戦争の旧幕府軍…彼らを、ついに靖国に合祀せんというのだ。
実をいうと、靖国の神職にはなぜか、旧幕府系の人が就任したりすることもあるようだ。
これは戦前戦後「名誉はあるが実権はない」役職として使われたということもあるのではないか。
てか、今の宮司さんがまさにそれで
靖国神社の徳川宮司「明治維新という過ち」発言の波紋│NEWSポストセブン http://www.news-postseven.com/archives/20160620_422520.html
靖国神社が揺らいでいる。来る2019年に迎える創立150周年に向けて徳川康久宮司が語ったインタビュー記事の発言が、波紋を呼んでいるのだ。
記事は共同通信社から配信され、加盟する一部の地方紙(静岡新聞6月9日付、中国新聞6月10日付)に掲載されたのみだった。ところが、地方でしか読まれないはずの記事が各界の識者の注目を集め、にわかに論争へと発展している。
徳川宮司は靖国神社が抱える課題や、神社の将来像について語った後、「明治維新を巡る歴史認識について発言していますね」という質問を受けて、自らの「明治維新史観」を開陳した。以下が宮司の発言だ。
〈文明開化という言葉があるが、明治維新前は文明がない遅れた国だったという認識は間違いだということを言っている。江戸時代はハイテクで、エコでもあった〉
〈私は賊軍、官軍ではなく、東軍、西軍と言っている。幕府軍や会津軍も日本のことを考えていた。ただ、価値観が違って戦争になってしまった。向こう(明治政府軍)が錦の御旗を掲げたことで、こちら(幕府軍)が賊軍になった〉
そのまんまだな(笑)。
まあ、一定程度は正しい意見ではある。
西郷は西郷で神社などは別にあるし、靖国神社は「鎮霊社」にて鎮魂儀式を行っているという。
しかし、それでも、もし靖国神社にて旧幕臣、西郷翁と私学校党らを英霊として祭るなら、宗教的大転換だ。
いうなれば、ルシフェルを再度守護天使として認定したり、ユダをあらたに使徒に加えて十三使徒とするぐらいのものだ。
ならばイスカリオテよ
汝らに問う
汝らの右手に持つ物は何ぞや!!短刀と毒薬なり!
ならばイスカリオテよ汝らに問う
汝らの左手に持つ物はなんぞや!!
銀貨三十と荒縄なり!!
ならばイスカリオテよ
汝ら何ぞや!!
だからヘルシングはいいって。
つうか、それぐらい靖国神社をめぐる教義はいい加減だってことでしょ、たぶん(笑)。でも実現したらやはり驚天動地。
実現すればこれによって「政治的価値判断と霊的な価値判断は別物」という議論は強化されるな。
何度も書いたが、十字軍を発動し、異教徒の地を鮮血に染めたフランス王ルイは、聖者「ルイ聖王」なのだ。
古代の知恵と歴史が詰まったアレクサンドリア大図書館を、異教の巣窟として灰と瓦礫にし、女性学者ヒュパティアの肉を生きながら削り取った(とされる)キュリロス総司教も列聖されたのだ。
戦国大名として神社仏閣を刀槍で破壊した高山右近も聖人なのだ。
そういう、ものなのだろう。
たぶんこれは五輪前に、東京の霊的防衛を強化するためのものだよ!!!
そう、五輪の前後を狙って、奴が何かを仕掛けてくるはずだ。
魔神・加藤保憲が・・・・・・・
そのためにもう一度東京の霊的防衛を強化しなければならない。ならばまつろわざる神々からを再度、東京防衛、鎮護国家のために力を借りるべきである、そう考えたのではないか。
現在、そのまま長州閥の力を受け継いでいる安倍政権が!!!!
ご譲位をめぐる問題も、自由な立場から、天皇とは別の立場で、霊的に国家を鎮護し、怨霊を退散させるという意味合いがあるのではないか(ないだろ)。
大西郷が靖国の御霊となれば、
その時、日ノ本はふたたび安定を・・・・・・・・・・・・・・・
まてまて、「西郷は征韓論の首謀者(学問的異論はいろいろあるそうだが)」とみなす勢力からは、「西郷合祀反対」!と言われないか??