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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

朝日新聞の世論調査。微妙に選択肢の失敗?


http://www.asahi.com/politics/update/0502/002.html

東京裁判「知らぬ」7割、20代では9割 本社世論調査
2006年05月02日01時10分

 戦後の占領下、米国などの連合国が日本のA級戦犯を裁いた極東国際軍事裁判東京裁判)の開廷から60年たち、この裁判の内容を知らない人が70%にのぼることが、朝日新聞社世論調査でわかった。20代では90%を占める。知らない層ほど、靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)に対する抵抗感は薄く、首相の靖国神社参拝についても反対が少なかった・・・

これを受けて、社説ではこう語る

http://www.asahi.com/paper/editorial.html#syasetu1

・・・朝日新聞の最近の世論調査で、驚くような結果が出た。聞かれた人の7割、とくに20代の9割が東京裁判の内容を知らなかった。そして、東京裁判や戦争についての知識の少ない人ほど、今の靖国神社のあり方を是認する傾向がある。

 歴史を知らずして、過去を判断はできない。まずは歴史と向き合うこと・・・・

うーん、谷岡一郎イズム(http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%c3%ab%b2%ac%b0%ec%cf%ba参照)的に選択肢を見てみるとだ。

東京裁判で裁かれた東条英機元首相らA級戦犯が、一般の戦死者とともに靖国神社にまつられていることについて、「抵抗を感じる」は31%で、「感じない」は63%。

 裁判の内容を「よく知っている」人では「感じる」が50%で、「感じない」46%を上回る一方、「裁判があったことも知らない」人では「感じる」が16%と少なく、「感じない」は75%にのぼる。「感じない」は若年層ほど高く、20代と30代では70%を超えた。

知らなかったら、「抵抗を感じない」のはある意味当然で(笑)、この聞き方ではこの中に「別に中止したってどうでもいいよ」という層をのみこんじゃってしまうのでは。

たとえば
「抵抗」の反対に「好感」を持ってきて、「知らない」層に


「好感を感じる」
「抵抗を感じる」
「好感も抵抗も感じない」
の三択をさせたら、たぶんがらーりと数字は変わってくるんじゃないかと思うが。
いかがでしょうか。

また、たとえば逆の立場
小泉首相の前まで、多くの総理が参拝を自粛したことについて」
もしくは
天皇靖国を参拝していないことについて」
抵抗を感じる・感じないで「知らない」層に尋ねたら、たぶん抵抗を感じない層がこれも多くなると思うんだよね。推測の域を出ないので申し訳ないが。


そのときに

「聞かれた人の7割、とくに20代の9割が東京裁判の内容を知らなかった。そして、東京裁判や戦争についての知識の少ない人ほど、今の天皇靖国参拝できない状況を是認する傾向がある。 」
と言ったら何か違和感を感じませんか。

これは本当に、だれか谷岡一郎氏とコンタクトを取って感想を聞いて欲しい。
だれか谷岡氏の大学の学生さんとかゼミ生とかいませんか。