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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

キャラクターの「パターンを破る」のと「偏見の打破」の関係について(再論)〜「進撃の巨人」を例に

オールラウンダー廻」を完結、そして番外編における最終回がいろんな意味で衝撃的だった(笑)遠藤浩輝氏。


最低な最終回と絶賛されている」という言いぐさが端的に表現されているな(笑)

全日本アマチュア修斗ライト級決勝戦。共にダメージを負うメグルとタカシ。一歩も譲らない二人の戦いも最終ラウンドを迎える。支えてくれたジムの指導者や仲間たちが見守る中、頂点に立つのはどちらだ。立ち技だけではなく寝技や柔術レスリングの的確な描写はプロの格闘家もうならせる本作もついに完結です。番外編2本を収録した最終巻。1〜18巻と揃えてあなたのお手元に是非。

それはともかく。
氏が、こんなツイートをしておられた。



んで、それを受けてミーとこういうやり取りを。





この話は、頑張ってかいたのだけどあまり話題にならなかったこの話の延長戦です。

高度に発達した「テンプレ破り」は、ポリコレと区別がつかない(俺は)。女性、民族キャラクターなどを例に…… - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160508/p3


・エンターテイメント(に限定します)は、面白いものを追っていくと、キャラクターの「テンプレ」ができる。
・それは往々にして、人種や国籍や宗教や性別や趣味に関する「ステロタイプ」を作ったり、それに乗っかっていたりする。
・それが思想的に批判されたりする。
・そんな思想とは別に「このパターンはもうマンネリだ!敢えてずらして正反対のキャラを描くぜ!」という人が出てくる。
・さらには「どうせならかわいい女の子(男の子)にこの役やらせたいわ!普通のテンプレなら、おっさん(おばさん)の役だけどな」てな動機もある。
・結果的に「若い女性のマッドサイエンティスト」とか「少女だが寡黙で戦闘力が最強。幼なじみの男の子をその武力で守ってあげる」「若い男だけど綺麗好きで掃除大好き」とかの「テンプレ破り」が生まれる。
・それがフェミニズムなどの思想的にも評価される。


いや、それでいいんならいいんだけどさ!!!!
たとえばこれはこれで一巡すると、「やっっぱり俺は王道中の王道、ベタと言われてもそれを進むぜ!!男はかっこよく、強く、女の子を守ってあげる!!女の子は優しくて、料理、掃除が得意で……」というクリエーターさんも出てくるじゃないですか。

パターンを「敢えて」破って思想的に褒められる人と、パターンを「敢えて」守って思想的に批判される人と、どう違ってくるのかなあ…と。


それが以前の記事の問題意識だったのだが、上の遠藤浩輝ツイートから再度思い出したので語った。