#NHKスペシャル[そしてテレビは戦争を煽った]https://t.co/ylV2EGwUJA #Ukraine #内戦 #徴兵 #祖国 #ウクライナ内戦 はとても難しい解決困難な問題を世界に突き付けている/祖国と言う意識はこの21世紀 #認識を改めるべき #認識/#自業自得
— 地球民主主義共和国 (@morino_conomi) 2016年5月20日
2016年5月21日(土)
午後9時00分〜9時49分
ウクライナ東部での戦闘開始から2年。今もウクライナ政府軍と親ロシア派の散発的な戦闘は続き、市民を含む犠牲者はすでに9000人を超えている。民族的にも文化的にも近い兄弟国家がなぜいがみ合うことになったのか。その責任の一端を担ったのは、ほかでもないテレビだった。
15年にわたってプーチン政権の強い統制下に置かれたロシアのテレビ各局は、隣国の“内戦”に対して、政権の意向に沿った報道を一斉に展開。欧米からの“プロパガンダだ”との批判も意に介さず、連日ウクライナを非難する報道を繰り広げた。一方のウクライナでは、ロシアによる一方的なクリミア編入を機に、社会は反ロシア、愛国主義一色に染まっていく。“ロシア寄り”とされるメディアへの襲撃事件も相次ぐ中で、大手テレビ局の記者たちも率先して“愛国”報道を繰り広げてきた。軍と一体となり前線からリポートを送り続けたのだ。
双方の非難合戦にさらに拍車をかけたのは、インターネットだった。戦闘が始まると、ネット上には無数の残酷な映像が溢れかえった。その場に偶然居合わせた市民が撮影した映像がネット上に拡散。それをテレビ局が自国に都合良く使った。ネット上に市民が何気なく投稿した一枚の写真が、使われ方次第では、世論を大きく動かすほどの影響力を持つ時代となった。
国家が戦争状態になると、メディアはどう変質し、メディアにいったい何が起きるのか。情報はどのように国民に伝わり、どんな影響を及ぼすのか。ロシアとウクライナのテレビ局に密着し、現代の“戦争”におけるメディアの持つ危うさ、その課題に迫る。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160521