INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

スウェーデン自由党におけるこの議論は、本質は突いているが、突き過ぎてて収拾がつかん(笑)

これまたtogetterをつくったのさ

スウェーデン政党の組織が「近親相姦・屍姦・獣姦」の合法化を提言〜その反響 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/943345


ぼくのコメント

リベラリズムをなんだと思っているのか」って、ロジックとしては先方のほうが全く正しい。
いやなら保守に転向し『伝統というものがある』『自由を超えた、人倫というものがあるのだ』『そんなことは神が許さぬ!』で解決すればいい。


思想的には、そういうふうになるのは至極当然。
うちのブログで「近親」で検索すると過去にいろいろ考察をかいてますね。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%B6%E1%BF%C6

同性結婚と近親結婚(付け加えるとさらに「複数結婚」)の論理的類似性の問題を、たぶん日本で一番語ってきたブログ』と自認している(笑)


…のだが、この思想的大問題をフィクションで描いた「冬の海」という作品が、昨年発表されたのも既報の通り。



フィクションとしてこの問題を考えるのも、まあ僕が先んじていたんだけど。

憲法記念日特集で、リレー形式のシミュレーション小説を書こう。この結末は?? - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120503/p5


ただ、しかんだじゅーかんだ
というのは、しょうじき想定外だった。しかし、論理的につきつめれば、すでに書いたように自由党青年部が長老議員より100対0で正しいだろう。


だから、これを阻止するには「やはり法は伝統と倫理に基づかなきゃ」「神がゆるさん」ということしかない。


あじゅーかんは、いま動物愛護の立場から反対されているそうだが…