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東祥三・元衆院議員(元公明から小沢側近、生活の党幹部)が「安倍晋三支持」「安保法制賛成」を明言(宗教問題)

季刊雑誌「宗教問題」12号が、「創価学会vs公明党」という特集を組んでいて、ここに懐かしい名前が出ていました。

宗教問題 12:創価学会vs公明党

宗教問題 12:創価学会vs公明党

それは「元衆院議員 東祥三」のインタビュー。

wikipedia:東祥三

なんでこの人の名前を覚えているかというと、たしか別冊宝島の、日本政治を扱った回…あるいは創価学会を扱った回…どっちかに、「公明党出身なのに、政策通という珍しい存在がいる」という特集記事が書かれたことと、
公明党が細川連立政権→新進党→そこから離脱して公明復活→自公連立…の流れのさいに、「公明党創価学会員)」であることと、当時、「小沢一郎側近」だったことをはかりにかけて後者を選択。つまり公明党出身なのに、政治活動の後半では創価学会と袂を分かち、それと無縁の形で生き残ってきた、という異色の経歴なのでした。

そりゃ印象に残ろうというもの。
ウィキペより

創価大学OBであり、国政進出は公明党からであるが、新進党時代には「私の政治の師は小沢一郎」と公言。1997年の新進党解党に際しても、旧公明党系議員が結成した新党平和黎明クラブには参加せず、公明党創価学会とは事実上袂を分かつ形となった。その後も、選挙では公明党創価学会から公式な支援は受けていない。
 
7月11日、国民の生活が第一の結党に参加し、同党幹事長に就任[7]。12月に行われた第46回衆議院議員総選挙には東京15区に日本未来の党から出馬したが落選。
2013年5月、第23回参議院議員通常選挙で生活の党の比例区から出馬したが、7月21日の同選挙で生活の党は議席を獲得できなかったため、落選した。

未来の党」!! 忘れてた!!(笑)


そして今は天下の素浪人…かと思いきや、まだ公式サイトやtwitterでは生活の党の役職があるようになっている。
のだが、実はいま、この「宗教問題」のインタビューでは「政治活動から身を引いた」と明言しているのだ。

千葉科学大の教授になっているそうな。まあ「元国連職員」でもあるしね。

http://www.cis.ac.jp/information/introduction/crisis/crisis/teacher/
危機管理システム学科
各教員の担当科目・研究内容・業績は教員氏名をクリックすることで閲覧できます

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東祥三 教授
東祥三日本の危機管理(クライシス・マネージメント)の発想は、自然災害対策に象徴されます。事前対応型で想定主義に依存する発想です。しかし、危急存亡の時、その発想の限界を示すことになります。新たな発想にもとづく国際危機管理体制の設計図を作る研究に取り組みます。

そうだよな…

だって、東祥三氏はこの雑誌で「安保法制賛成」「安倍政権支持」と明言しているのだ!!!
元「生活の党」幹部、「小沢一郎側近」の東祥三氏が、安倍政権の支持を明言した、というのは、野中広務古賀誠が安倍政権批判や安保法制反対をいうのと逆ベクトルだが、同じような驚きがある。
ただまあ、東氏に言わせれば「新進党自由党時代の小沢さんだって似たようなもんだったよ!」と言いたいのかもしれない(笑)

―今回の安保法制に関する、東さん自身のお考えは
東 もちろん賛成です。(略)…集団的自衛権は認めないなんて、そんなバカな話はない。その証拠に、例えば国連憲章に調印し、批准するにあたって何の留保もしていない…僕としては当たり前、きわめて当たり前の判断だったと思っています。
(P34、35)

当時(※1994年、自由党結成時)、僕の理想の政治家像に一番近いと思ったのが小沢一郎さんであったことは事実です。そしてそのときの日本の政治を引っ張っていけるのは小沢さんだけだとも思っていました。当時小沢さんが出版した『日本改造計画』ではも、日本の憲法解釈を変えていくことを明確に唱えていた。そういうことを言っていた政治家は当時、一人もいなかった。公明党にもいませんでしたね。

安倍晋三さんという稀有な政治家が現れた。安倍首相は、「この国をどうしたらいいのか」という点に焦点を絞り、あれもこれもと手がけるのではなく、一つひとつ、的確な対応策を立てて、実際に成果を上げています。
 
―安倍首相を支持していますか。
 
東 もちろん。安倍さんの言っていることや考えていることと、僕の考えているベクトル、方向性は変わらない。同じ方向を向いていると思います。「国をどうやって守ることができるか」という問題に、あれだけまともに取り組んでいる政治家はいない。(40p)


…ああ、こういう人もいるんだろうな、やっと見つけた…と思ったのは、「90年代に小沢一郎を支持していた人たち」は今どこで、どういうふうに考えているんだろう、と思っていたのだが、その例を見つけたなあと。



ここでアンケートです。

Q1:小沢一郎を支持しますか?あるいは好感を持ちますか?
・はい
・いいえ
 

Q2:その小沢評価は、90年代の小沢評価と同じですか?
・同じように支持している
・同じように支持していない
・以前は支持していたが、今は支持していない
・以前は支持しなかったが、今は支持している

こんなアンケートがあったら…なんだかんだとカリスマ性があるのか、90年代も現在も続けて小沢ファンだという人もいる。あるいは、以前は蛇蝎のごとく嫌っていたが、現在は「リベラル派の砦、平和の護り手」として応援する人もいる。
だが逆に「日本改造計画どうなっちゃったんだよ!」
文芸春秋にのっけた憲法改正案は?」
文藝春秋 1999年9月特別号 所収 「日本国憲法改正試案」小沢一郎自由党党首) http://bastos.fc2web.com/page004.html
という人もいたはずで、そういう人はどうなったんかなあ…と思ってたら、
この上もないカミングアウトがあったと。

「生活の党幹部」がカミングアウトだ。
「むかしは小沢一郎側近になるほど心酔していました。というか最近まで生活の党幹部でした。今では安倍晋三を稀有な、成果を挙げている政治家と評価しています」


と。
もっといろんな人が、これを契機にインタビューするといいんじゃないかしら。
あと、twitterフェイスブック、公式サイトにおけるプロフィールを更新したほうがいい。それを信じる限りは、まだ生活の党に所属している、ということになっているわけで(笑)
こういうのは自然消滅することも多いから、生活の党を正式に離党したとかじゃないのかもしれないな。
そのほうがインパクトはあるんだけどね。現在も「生活の党」に所属する元衆院議員(というか元幹事長)が、安倍晋三と安保法制を評価…と。


もうひとつ、東氏は「シールズ」について面白いことを語っているのですが、それは後にゆずりましょう。