年末の格闘技イベントに出場しなかった田村潔司 まさかのプロレス復帰! http://www.tokyo-sports.co.jp/prores/mens_prores/491855/
田村潔司という名前を、正直この一件で思い出したよ!
「オファーがあったかについては、ご想像にお任せします」と示唆するように、昨年末の格闘技イベントからも打診があった模様。だが“赤いパンツの頑固者”と呼ばれる男だけに、理念が一致したリングを選択したようだ。
とあるけど、正直自分はいちども田村を脳内の参戦候補に挙げてなかった。これは完全に「忘れてた」ため(笑)
★SARABAの宴:メインイベント・桜庭和志 vs. 青木真也 - 格闘技徒然草 http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20151229/1451386461
試合前に桜庭もひとすじの期待をかけることができた「五年前は、スパーで優勢っぽかったっぽい。青木のコメントだとそう解釈できる」「なんだかんだでミドルとライトの体重差がある」「グラップリングならけっこう強いのでは」という部分はまったく生かされることなく、一方的な試合となったのは周知のとおり。
当然、ひとことでいえば「桜庭が全盛期を過ぎて衰えた」からだろうけど、その場合、年齢一般での衰えと、桜庭が特にそうであるように、度重なる怪我や、KOの蓄積によるダメージによる体の動かなさ、という意味での衰えもある。
そこで、
「桜庭と同様に40を超えているけど」
「年齢が高くなってからは試合数をしぼり、あるいは長い休養・治療期間を置いて」
「特に大きな怪我、ダメージは桜庭と比較するとなさそう」な、田村潔司、高阪剛。
田村潔司は所英男とも対戦しているわけだから、軽い相手との階級差試合に抵抗はないんとちゃうかな。高阪剛は今回、自分との体重差が重いほうにある(笑)トンプソンとやったか。
こうやってみるとほんと、日本格闘技は階級超えの試合多いねえ!!!
そしていま、アドリブで「ネバーランドでワオワオしようぜ!」という過去の因縁を思い出したので、まさに御年40歳の、秋山成勲を付け加える。いまや秋山もウエルター級になった。青木真也がかつてウエルター級参戦もあるけど、今はライトとフェザーを行き来しているんだっけ。
こういう人々と対戦機会があれば、今回の試合では桜庭の衰えによって全面に出なかったけど、たしかに存在しているだろう、「青木真也には、体重差を克服して重い選手に圧勝できるほどの技術、強さがある(はず)」という部分をもう一度クローズアップして再検証できるんじゃないかな、と思いました。五味隆典戦を実現するにはUFCとの交渉が必要なんだから、駄目でもともとで、一緒に「ゴミ、それがだめならアキヤマ」の貸し出しを交渉すれば、あんがい同じぐらいの実現可能性になるかもしれない、と思いました。
しかし本当に、RIZINなら「Uインターの敵は、Uインターがとる!」ぐらいのあおり文句と共に、こういうマッチメークをしてもおかしくなさそうな気がする…
【追記】
おお、そしたら一方の当事者はやる気まんまんだった!3日前に書いてた!!
今年は田村とやりたいなー。
— 青木真也 shinya aoki (@a_ok_i) 2016, 1月 8