http://www.kamipro.com/blog/?id=1226670326
…秋山の大晦日の対戦相手として、現時点で2人の選手が噂に挙がっている。
一人は『DREAM.6』で因縁が生じた青木真也! (略)。そしてもう一人は……22日発売の本誌で触れてますのでそちらをご確認ください。
いま言えるのは、青木戦が"果たし合い"の意味合いを持つならば、もう一方は"ザ・MMAマッチ"という感じといったところ。ズバリ、どっちのカードももの凄く見たいけど、秋山からすれば、どちらともやりたくないんじゃないのかな。今後の展開に注目です!
んで、この青木以外の相手というのは…ん、まあ、まだ公式には本日書店に入荷するわけだし、まあもうちょい待とう。
というか、この予想・願望と当たらずもいえども遠からず、だ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081115#p2
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それよりうーむ、なのは
わたしはこのブログ運営上、kamiproとか格通とかゴン格は、読み物としても楽しく読む一方、「どこかに新情報はあるのかな?」という視点でページをめくっています。
…その結果、今回、上の話以外、大晦日にまつわる情報ってねえの。
また、その分「戦極の乱」についての情報や新日東京ドームの情報があるかっていうと、これもありませんでした。
まあ、田村潔司vs桜庭和志公式記者会見のタイミングがちょっと雑誌的にきついところだったらしく、kamiproは前日に田村vs桜庭決定を前提の座談会をやるなど十分に関係の太さは役立てているんです。
こりゃあ、水道局や水道管に文句をつけるのも気の毒で、そもそも水源地が干上がっているんでは・・・との印象も(笑)
でした。
ところでひとつ思うこと。田村と秋山について
さっそくわがブログの後追いをして(んなこたない)、秋山成勲を「みんなが嫌いだけど、最強かもしれないと恐れる”魔王”」から「美味しい試合だけを選んで、リスクは避ける小悪党」というキャラクターにジョブチェンジさせてそれで食っていこう、とDREAMもTBSも、kamiproも思い始めている、ようだ。
大体、オファーを情報として関係者が伝えたり、雑誌に載るのを黙認するってのはやっぱり「その試合受けるのか?受けるんだろうな? 受けなきゃ逃げたってことだよな?」と追い詰める効果を当然考えているわけだろうし。
まあ、それはいいんだし、実際秋山はそういう振るまいをしているんだけれど。
ただ。
そういう、「元祖小悪党」に見事に…この人。田村潔司だって当てはまるんじゃないか?と。
昨日、菊田早苗についてもそういう話をしたけど、田村だって、いまだに楽しい思い出(笑)のロニー・セフォーとか、ナントカマックナントカとか、そういうのとやってたじゃん。
そして、体重差は同じようなもんなのに、なぜか秋山vs青木よりヒリヒリ感が欠如したvs所英男、逆に「こっちが玉砕覚悟なんで負けても評価が落ちないだろう」のvsノゲイラとか、そういうのやってたわけでな。
もちろん、要所要所でミノワマン戦などそれなりのリスクを持った戦いをしていたことは認めるし、それこそ「リングスのときに、無名の強豪選手と闘ったり怪我を押して団体のために出場はやりつくしたよ!」という言い分にも説得力はあるんだけど、ただ、今回「秋山とリスク回避」を読んだり語るとき、この田村さんのこともちらっと思い出すと益するところがいささかあるのではないか。
秋山だって「vsデニス・カーン、vs三崎和雄とリスクの高い試合をやってきたろ?少しぐらい、俺にとってのロニー・セフォーとやらせろよ」と思っているかもしれない。