やや日刊カルト新聞より
フェリス女学院大で公開シンポジウム=日本社会心理学会と日本脱カルト協会が共催、テーマは“カルト問題とマインドコントロール論再考” http://dailycult.blogspot.jp/2014/11/blog-post_18.html
現代において、カルト問題とその解明に寄与してきたマインド・コントロール論を、改めて考えてみることは意味があるものと思います。カルト集団も変容してきていますが、一方のマインド・コントロール論も当初の概念からさらなる発展を遂げてきました。
今回のシンポジウムは、社会心理学会と日本脱カルト協会の共催という初の試みです。その狙いは、学術的、理論的な枠組みにとらわれることなく、すぐれて社会的事象である問題への関心を高め、その対策まで積極的に迫ることにあります。もちろん、学術的なマインド・コントロール論の発展と精緻化にも関心は向け られます。
講演は西田公昭氏、紀藤正樹氏という、科学的な意味でも「マインドコントロールはある」という主張に立つ人がつとめるとのこと。