尼崎連続変死裁判、殺人罪を否認 優太郎被告「企てたことない」
http://news.livedoor.com/article/detail/9487053/
2014年11月19日 20時9分 共同通信
8人が死亡、3人が行方不明になった兵庫県尼崎市の連続変死事件で、うち2人に対する殺人罪などに問われた角田美代子元被告=自殺、当時(64)=の次男、優太郎被告(27)の裁判員裁判初公判が19日、神戸地裁(増田耕児裁判長)であり、優太郎被告は「殺そうと企てたことはない」などと殺人罪の起訴内容を否認した。
この事件を詳細に追っているわけでもないし、また「マインドコントロール」がここではっきり認定されているわけでないけど、ごく小さなミニ集団で暴力とか抑圧とか、或いはカリスマ的な何かで”精神的に支配され”たその人が実際には犯罪の実際行為を犯したりしているんだけど、それをほのめかしたり、利益を享受するのはその上位にいる人…、ということはありそうなことである。
そういう人を罰するのは気の毒だね、というところから「マインドコントロール」という概念も出てきた部分ってある気がするけど。
ごく小さな集団で「マインドコントロール」があるんじゃないか?という話って、なんで自分が知ったのかといえばオセロ中島氏の話だったな、今思い出した。
2013年の話だったのだね。
オセロ中島氏を含め、やっぱり「マインドコントロール」って概念は使い方難しい&現在「弁護士のくず」でこのテーマをやってる - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130405/p5
しかしやっぱり、本人は「そう思ってない」こともあるのですな。中島氏はこのあとどうなったんだっけ。
で、カルト的な集団、個人の側もですな…結局「教団」も”欲をかく”から批判の目をつけられるのであって、ある程度のところでとめてしまえば、目に付かないのではないか。その被害者がマインドコントロールと言われる精神状態なのか、は置くとしても、2、3人を完全に支配下において、その収入などを掠め取る…という形態の集団や人は、あんがいそこかしこにいるのかもしれない。
園子温監督の「冷たい熱帯魚」は殺人事件を描いたサスペンスだが、ある意味で「いわゆるマインドコントロール」に置かれた個人、小集団を描いたともいえるかも…
来年、ブルーレイが出るのだね
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もっと規模は大きく40-50人の単位だが、連合赤軍はどうだったろうか?
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「魔少年ビーティー」(荒木飛呂彦)にこんな感じのエピソードあったね
こういう、「非宗教的小集団カルト支配」の悪夢のような光景として、荒木飛呂彦の連載デビュー作「魔少年ビーティー」に出てきた、車のチョッとした接触事故(当たり屋)から家に入り込んだ少年が、そこに居ついて家族まで呼び寄せ、その家を支配しようとする…というエピソードを紹介したかったのだが、例によってあるはずの文庫本が見つかりませんでした。(我ながら、またかよ…)。
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昔のトラウマになった漫画、アニメを挙げてけ - ゲームだよNEWS http://blog.livedoor.jp/osaka_takoyaki_seven-tata/archives/12600418.html
56 名無しさん@おーぷん 2014/09/02(火)01:53:34 id:aOrX1TBis
魔少年ビーティー
たかり家族ってのが子供心にすげえ怖かった…ガキの当り屋から始まって家族が押し寄せてきて貪る貪る…
ビーティーがどうやって撃退したかは記憶おぼろげなんだけどな
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC
そばかすの不気味少年事件の巻[編集]
そばかすの少年(そばかすのしょうねん)
素性の知れない子供。公一のパパの車と接触事故を起こすが、それは当たり屋行為であり、麦刈家に上がりこむための作戦だった。とてもずる賢く、ビーティーに賭けごとを挑み、勝負巧者のビーティーを一度は打ち負かした。しかし、その賭けで奪った公一の犬(タロー)をビーティーに利用され、敗北した。悪役ではあるが、その敗北を潔く認め、ビーティーを称賛するなどの一面ももっていた。
少年の家族(しょうねんのかぞく)
そばかすの少年を使ってターゲットに弱みを握らせてから、そのターゲットの家庭内に上がり込み寄生する、という悪辣な手段を用いて生活してきた一家である。今回は麦刈家を標的にした。ビーティーに一服盛られて病院送りにされ、そのことをそばかすの少年を計略にはめるのに利用された。