上は極真空手を源流にもつ空手の話。
ではそのつながりで(ん??)
。
http://www.asahi.com/articles/ASG1X5RXPG1XUTIL031.html
世界基督教統一神霊協会(統一教会)の男性信徒が親族らを相手に「拉致監禁され、信仰を捨てるよう強要された」として計約2億円の損害賠償を求めた訴訟…「親族らは長期間、男性の自由を大きく制約した」と認定し、計約480万円の支払いを命じた。
(略)
判決は「拉致された事実はない」としつつも、男性は一人での外出や外部との連絡を親族らから禁止されていたと指摘。「説得の方法として限度を逸脱した」と判断し、親族とカウンセラーの賠償責任を認めた。判決後の会見で親族の一人は「問題のある信仰を見直して欲しいと、本人に付き添って説得していた。判決は実態を正しく認識しておらず残念だ」と……
さて、自分はこの話をネット上で知っていた。
正確には、この二つのブログのやり取りを通じてである。
「やや日刊カルト新聞」
http://dailycult.blogspot.jp/
「火の粉を払え 米本和広blog」
http://yonemoto.blog63.fc2.com/
ごく簡単にいうと、前者は「今回の訴訟で、脱会させるための方法には問題がない」
という立場で、
後者は「問題がある」という立場。
米本和広氏と「やや日刊カルト新聞」の相互批判
「火の粉を払え」はこの事件記事をまとめて読めるタグがあり、判決を受けた最新記事も出ている(ただし書きかけ)
この事件のカテゴリーリンク
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-category-7.html
最新記事
■後藤さんが勝訴した! 裁判所が脱会屋・宮村の不法行為を認定す!
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-450.html
「やや日刊カルト新聞」はこの裁判には特化できないが「統一教会」というタグがある。
あ、もうひとつ「拉致監禁キャンペーン」というタグもあった。
http://dailycult.blogspot.jp/search/label/%E6%8B%89%E8%87%B4%E7%9B%A3%E7%A6%81%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3
裁判に関しての最新?記事
■「日本語解りますか?先生」「前提条件がデタラメ」「下手っ糞な誘導尋問は止めてください」宮村氏の“反撃”に統一教会弁護士がタジタジ
http://dailycult.blogspot.jp/2013/06/blog-post_19.html
【追記】その後29日に記事がUPされた。
■統一教会“拉致監禁キャンペーン裁判”で東京地裁が損害賠償一部認定の判断、被告弁護人は会見で「事実誤認の多い不当判決」
http://dailycult.blogspot.com/2014/01/blog-post_29.html?spref=tw
とまあ、同じ裁判でも見方や判断は正反対に近い。…というか、まあ婉曲に言うと活発に両ブログは「相互批判」を行っていた。
二人のスター弁護士、伊藤芳朗弁護士と紀藤正樹弁護士も対立していた
この問題をたどってリンクを飛んでいくと、統一教会の側のサイトというのもたくさんある。それも「被害者の会」とか名乗ってるからややこしい…というのもアレか。
だけど、そこにしか資料がないパターンもあるから、眉につばをつけつつ読もう。
このURLに
「アンチ保護説得」とあるサイトには、裁判に提出された陳述書がある。
これが、上の米本氏が聞き手になって、原告側から提出されたものだが、その語り手、インタビューイは、けっこうひところ有名だった「伊藤芳朗」弁護士。
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-112.html
(3)インタビューしたのは、被告代理人たちも所属する「全国霊感商法対策弁護士連絡会」の弁護士であり、1991年〜1993年に元信者が統一教会を被告として提起した東京の「青春を返せ裁判」の原告の代理人を務めた伊藤芳朗氏である。この時、伊藤芳朗氏は、「青春を返せ裁判」原告であった本件被告、GT氏の代理人でもあった。
(4)伊藤弁護士のことを箇条書きで素描しておく。ただし、統一教会との関わりについては、インタビューと重複するので、省略する。
(イ)1960年生まれ、現在51歳。
(ロ)1984年司法試験に合格。1985年東大法学部卒。1987年弁護士登録(東京弁護士会)。現在、クレスト法律事務所所長。
(ハ)オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士と司法修習が同期であったため、殺害直後の89年11月22日に「坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会」を立ち上げ、全国組織の事務局次長に就任。同時期にオウム被害対策弁護団に加わる。
(ニ)著書は『ボクが弁護士になった理由(わけ)』(教育史料出版会)、『論理的な思考方法を身につける本』(中経出版)、『少年Aの告白』(小学館)、『知らずに子どもを傷つける親たち』(河出書房新社)、『少年法』(アスペクト)。
(ホ)「日弁連子どもの権利委員会」元委員、「東京弁護士会・弁護士業務妨害対策特別委員会」現委員長。(5)伊藤弁護士とのインタビューは一問一答形式で行う。それを補足する必要がある場合は、<>で示した。私の取材体験も必要最小限の範囲内で加えた。文中の()も陳述者である。長文にわたるので、読みやすいように適宜、中見出しを加えた。
ルポライター米本和広氏が、タレント弁護士伊藤芳朗にインタビューした文章。
実際、読み応えがあった(が、サイトにアップされているときに正確に陳述書が写されてるかはわからない)。
で、この陳述書で、伊藤弁護士と、これも有名な弁護士である紀藤正樹弁護士が深く対立していたことが述べられている。ホームオブハート事件からだって。
ホーム・オブ・ハートという団体が「児童虐待をした」ということで、被害弁連の紀藤正樹弁護士が何人かのメンバーを児童福祉法違反・監禁で刑事告発したのですが、私はたまたま顧問先の会社社長からの依頼で被告発人側の弁護人を務めたのです……(略)……、私がホーム・オブ・ハートの被告発人側の弁護人になった途端に、紀藤弁護士が根回しをして、私が被害弁連の会合に参加できないようにしたのです。ある日私が被害弁連の定例会に出向いたところ、代表の伊藤和夫弁護士が私を別室に連れて行き、「総意だから君はしばらく出て貰っては困る」と言われたのです。私が、「理由を言って下さい」というと、「君はホーム・オブ・ハートに関わったから」ということでした。「私の言い分を聞いて下さい」と言っても、「いや、聞く必要はない」の一点張りでした。それ以来、被害弁連の会合には参加していません。何人か私を擁護してくれた弁護士さん達もいたそうですが、「紀藤さんがどうしても伊藤さんを出席させることは許さないというので,仕方がなかった。」と…
この陳述書への直接的な批判かというとややずれるが、やや日刊カルト新聞でも伊藤芳朗弁護士のことを取り上げている。
■“拉致監禁キャンペーン”訴訟、全国弁連批判の陳述書提出の伊藤芳朗弁護士、統一教会元信者女性に言い寄った過去をバラされる
http://dailycult.blogspot.jp/2013/06/blog-post_14.html
◆青春を返せ訴訟で担当した元信者に言い寄った伊藤芳朗弁護士当該裁判に原告側、つまり統一教会の側から陳述書を出した元全国弁連の伊藤芳朗弁護士。全国弁連在籍時に『青春を返せ訴訟』を担当したが、その際に元信者の女性に言い寄っていたことが判明した。
原告の兄の妻であり今回の裁判で被告となった元信者の女性が、3日に行なわれた本人尋問の中で明かした。
伊藤芳朗弁護士は妻子ある身でありながら「付き合ってくれ」と『告白』したという。
こんなモラルの無さも要因となったのか、その後全国弁連を追われた伊藤芳朗弁護士、今回の裁判で出された全国弁連の弁護士を口撃する伊藤弁護士の陳述書の信憑性が如何なるものであるかが推し量られる。
またこれに対し「HUMAN RIGHTS VIOLATIONS - DEPROGRAMMING - IN JAPAN」というブログの批判記事をみっけた。
「兄嫁さんは被告であり、被告側の家族である。そのような人物が、原告に不利で、被告に有利な証言をするのは当たり前である」
などの主張をしているのだが、ただ、これ教会関係者じゃないかな?
リンクは張らない。興味あるひとは探されよ。
「マインドコントロール」が形あるものでなく…実在を証明できない以上、この問題は本質的に続くだろう。
自分の、この判決への感想。
gryphonjapan
カルトと脱会の問題はなあ… 脳波でも測って「ああ、貴方は今マインドコントロール状態です。だから貴方の今の意思表明は、自由意志ではありません」「今の貴方は自由意志で、その上でこの信仰を選ぶのですね」とか分かれば話は解決する。しかしそうじゃないからな。
自分はこの問題が以前から気になっていた。
■個性か病気か選択か。「新型うつ」「マインドコントール」「ギャンブル依存症」…etc(前編)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120429/p3
■万引きは「病気」じゃないか、という話…からいろいろ話題は広がる。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130110/p3
■オセロ中島氏を含め、やっぱり「マインドコントロール」って概念は使い方難しい&現在「弁護士のくず」でこのテーマをやってる
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130405/p5
普通の人間の選択には「バカでいる権利」は、残念ながらある。
バカな宗教に、思想に、運動に、ファン活動に(笑)、熱中し、それこそが正義、生きがいと信じ、金と時間と青春を費やし・・・・普通なら「何あほなことやってんのよ」と外部から止めようとしても「うるさいな、俺がやりたいんだ。やると決めたからやるんだ」といえば、それを強制的に止めることはできない。
しかし。
そういうふうな意思を「外部から持たせてしまう」”マインドコントロール”が「ある」なら…そしてその人が本当に「マインドコントロールされている」のなら…その手法と法律との整合関係はともかくとして、基本的には彼の表明する”自由意志”は自由意志ではないとして、その意に反して彼にたいして強制的なアプローチをしても「許される場合はある」のだろう。
けっこう、考え方としてはシンプルなのだ。
しかし、どうやって「貴方は今マインドコントロールされている(ので、貴方の意に反して強制的な措置をするのも仕方ない)」ってえのを見分けるのか。
脳をCTスキャンすればピーっと判定機が動く、というのじゃないのだ。
そもそも、過去にも引用したけど
「マインドコントロール?そんなもの、そんな現象は『無い』んだよ。トンデモの一種」という議論だってあるんだがな。
マインド・コントロール理論への批判的見解[編集]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB
ある種の宗教団体が信者に対してマインドコントロールをしているといういわゆる「マインドコントロール理論」は、米国の裁判においては採用されなかった。この理論の主唱者であった心理学者のマーガレット・シンガーは、米国心理学会内の有志によって、彼女の主張は科学的な裏付けが乏しく心理学者の間で一般に認められてはいないことを指摘する法定助言書が提出されたことにより、裁判で専門家として証言することを裁判官から許されなかった。このように、この理論は疑似科学と見なされるべきだとする学者もいる。
さらにいえば「何を」信じているかにも…親族の地位やスタンスによっては
「共産党に入るなんてマインドコントロールされてるに違いない!外出を制限しての強制的な説得もやむなしだ」
「ザイトク会に入るなんて」
「脱原発なんて」
「エホバの証人なんて」
「シーシェパードなんて」
「遺産を『親切なヘルパーさん』に4分の1あげるなんて」
「40歳も年下の子と再婚するなんて」
……というふうになるか、ならぬか。
だから難しい、のです。
この2冊とも、読んでみたんだけどね・・・。
我らの不快な隣人―統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇
- 作者: 米本和広
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採取してみたtwitterの感想 &代表的ニュースへのはてブ
【この3人は関係者・専門家】
有田芳生 @aritayoshifu 9時間
統一教会脱会を説得、親族らに480万円賠償命令 - http://ln.is/t.asahi.com/51yCk … 傍聴した。事実認定に問題あり。被告側は当然控訴する。傍聴の統一教会信者たちが静かなのに、ジャーナリストだという米本和弘氏がひとり興奮して拍手、「よし!」と叫んでいたのが異様だった。
有田芳生 @aritayoshifu 2時間
統一教会からの脱会説得に賠償命令 家族側「実態踏まえていない」と反論 (1/2) : J-CASTニュース http://ln.is/www.j-cast.com/2014/fTZIS … 家族の長い話し合いが続いたが、原告は従っていた。「拉致監禁」との主張は裁判所も認めていない。実体を知らない不当な判決だ。
山口貴士 @otakulawyer 6時間
統一教会からの脱会説得に賠償命令 家族側「実態踏まえていない」と反論 (1/2) : J-CASTニュース http://www.j-cast.com/2014/01/29195441.html … @jcast_newsさんから 当然、控訴です。控訴審、頑張らねば。
弁護士紀藤正樹 @Masaki_Kito @masaki_kito 20時間
カルト容認の裁判が続いている。オウム事件を引き起こしたのは裁判所の問題もあったことを忘れたかのような司法は問題〉統一教会からの脱会説得に賠償命令 家族側「実態踏まえていない」と反論 : J-CASTニュース http://www.j-cast.com/2014/01/29195441.html … @jcast_news
Clara Keene @clarakeene 11時間
統一教会脱会を説得、親族らに480万円賠償命令(朝日) http://t.asahi.com/dtkp 一審はひどい判決が出たな。しかし2億円請求って、訴状に貼る印紙代62万円は誰が出したの? 脱会説得中の本人がそんな裕福とは思えんから統一協会か。つまりは信者から巻き上げた献金か。
miyamoto 宮本徹 @miyamototooru 11時間
この判決はあべこべだ。洗脳により、霊感商法など、社会的犯罪行為に若者を引きずりこむ統一協会から子を救おうというのは当然の行為だ。→統一教会脱会を説得、親族らに480万円賠償命令 - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/dtkp
questiontime @questiontime_bm 11時間
13年間行動を制限したのは確かにやりすぎ。しかし、カルトからの脱会はかくも難しいとも言える。カルト側がこの判例を悪用しなければよいが。 / “統一教会脱会を説得、親族らに480万円賠償命令:朝日新聞デジタル” http://htn.to/iuDGW9
オレオレオレだよオレ-X @ororeoredayoore 10時間
統一協会脱会を説得、親族らに480万円賠償命令 http://t.asahi.com/dtkp 相手はあのカルトである。相沢哲裁判長の背景に穿った見方をしたくなるけれど、親族側の証拠の取り方出し方に難があったのかも知れんしなぁ…とか、色々考えてしまう夜。
まさむね @masayan_tokyo 19時間
1月28日(火)午後3時過ぎ、東京地方裁判所は拉致監禁被害者である後藤徹氏の親族と宮村氏に対して約480万円の支払いを命じた。 http://ustre.am/19rD6 この勝訴は画期的だ。統一教会にとって久々の良いニュース。被告が控訴しなければ判決は確定するがさてどうなるか
oudomxay @oudomxay 24分
ところで、ビデオ研修所の監禁は不問かえ? oudomxay: まー判決は妥当だらうが問題はかういふ反社カルトだの営利団体だのが宗教法人として認可されておることのほうが問題だと思ふ。 統一教会脱会を説得、親族らに480万円賠償命令 http://mixi.at/a24W1MH
1人のクリスチャン @1christian1961 1時間
統一協会はじめカルト一般の脱会の件については基本的に人権の問題のとらえかたで見方が分かれると思う。エホバの証人脱会については、自分の所属する教会単位で脱会を支援したことがある。間接的にだけど。統一協会脱会に熱心な先生のお話を聞いた人も身近にいる。(続く #jinken #人権
はてブ(朝日新聞記事へのもの)
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASG1X5RXPG1XUTIL031.html
はてブ(産経新聞記事へのもの)
http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/affairs/news/140128/trl14012819490007-n1.htm
統一教会(協会)公式サイト記事(原告コメント)
http://www.ucjp.org/?p=16520
判決について後藤代表は、「兄妹と被告・宮村の責任を認めたことは一定の評価ができます。ただ、被告・松永の責任が認められなかったことは極めて遺憾です。
特に、脱会屋である被告・宮村の責任が認められたことは大いに評価できます。今まで多くの統一教会信者が被告・宮村の指導下に拉致監禁され苦しんできたことを思うと、その方々も喜んでおられることと思います。
いまだに拉致監禁・脱会強要はなくなっていません。今回の勝訴が、拉致監禁・脱会強要を撲滅するための一助となることを心から願います」とコメントしました。
ひとつの参考 「尼崎連続変死事件」判決の解説
責任能力認定した神戸地裁判決 有識者「判例踏まえた妥当な判断」
2013.10.31 23:44 [刑事裁判]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131031/trl13103123450003-n1.htm
兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件発覚の端緒となったドラム缶遺体事件で、神戸地裁は31日、大江和子さん=当時(66)=への傷害致死などの罪に問われた長女、香愛(かえ)被告(45)ら3被告の責任能力を認め、有罪判決を宣告した。角田美代子元被告=自殺、当時(64)=に支配され、心神喪失状態だったとする弁護側の主張を退けた判決について、心理操作に詳しい立正大の西田公昭教授(社会心理学)は「判例を踏まえた妥当な判断だ」と語った。3被告が元被告の指示に無抵抗に従う「学習性無力感」という心理状態に陥り、行動制御能力を喪失したとする精神鑑定について、判決は「精神障害ではない心理学的要素の学習性無力感から責任能力を導き出そうとしており、採用できない」と否定。香愛被告と大江さんの次女、裕美(ゆみ)被告(42)に執行猶予を付け、裕美被告の元夫、川村博之被告(43)を実刑とした。
判決について、西田教授は「学習性無力感が常に3被告に影響を与えていたと考えにくい。心神喪失を認定しなかった点は理解できる」と評価。「鑑定は学習性無力感ですべてを説明しようとしたことに無理がある」と指摘した。裁判員による審理については「短時間で専門的な内容を理解するには相当な苦労があっただろう」と話した
こんなのもあった。統一きょうかい側がいう「マインドコントロールなんて有るのか?」という主張
ふーむ……。バリバリの統一教会系の人による「『マインドコントロール』なんてものは(科学的に)無いんだ」という主張。勿論こりゃあ、立場が立場だが、一応科学の土俵で議論を仕掛けてきてる。批判派(ある派)は、論破するつもりで読んでみては?
(※正直、心理学の専門知識がないとたぶん反論は難しく、自分は誰かに任せる。)
「洗脳」「マインドコントロール」の虚構を暴く
http://suotani.com/guide人の心を自由に操るテクニックというような意味での「マインド・コントロール」なるものが実際に存在するのかに関しては、科学的な立証はされておらず、その効果に関しては否定的な研究の方が優勢であるという事実は、日本ではほとんど伝えられていません。
家族側弁護士がコメント、控訴へ
統一教会からの脱会説得に賠償命令 家族側「実態踏まえていない」と反論 : J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2014/01/29195441.html家族側の代理人をしている山口貴士弁護士は、取材に対し、「行動の自由を大幅に制約していたという認定は事実誤認であり、不本意な判決」だと答えた。そして、「マンションでの共同生活の実態を踏まえていない」として、控訴する考えを示した。