藤子・F・不二雄「新オバケのQ太郎」を語ろう〜「ネオユートピア」最新号から - Togetterまとめ http://togetter.com/li/712772
そこに書いた前文を再掲載。
http://neoutopia.net/より。
『藤子不二雄ファンサークルネオ・ユートピア(NU)は、'86年から活動を続けている未公認の藤子不二雄先生FCです』
この会誌の最新号では「新オバQ」が特集されている由。自分も、あの作品こそが最高傑作なのではないか、と思うこともあります。大変興味深いツイートばかりなので、記録として残すべきだと思いまとめました。殆どが@FujikoFC_NU さんのツイート&リツイートからです
とくにこの指摘がおもしろかた
おおいわぴゅん @ooiwapyun 2014-08-28 10:23:28
新オバQのOP、既存の芝居のパロディなんだけど若い人にはわかるかな…夫によれば当時なら観てた子供だってみんな元ネタ知ってたっていうんだけど。私は国定忠治は知ってたけど歌舞伎の娘道成寺まではわからなかった。でもあの月と大きな鐘が落ちてくる定番な演出を、ほんとにうまく料理してるよね!
おおいわぴゅん @ooiwapyun 2014-08-28 10:37:21
でもさーそうするとあの新オバQのOPって大衆演劇・新国劇・歌舞伎・曲芸・手品・最後はオペラ…って舞台芸能すごくリスペクトしてるのね!当時テレビ界では舞台コント番組まっさかりだったし(今や吉本新喜劇しか残ってない)そういう空気あったんだねー!
うん、事実としてこの時代ぐらいが、国定忠治だなんだの講談、歌舞伎などなどを説明無くコントのパロディとかにして通じる最後の時だったんじゃないかな。よくも悪くも、今の一般大衆からそういう”教養”は失われた(同時に別の教養が育ったわけだが)
自分も、「新オバケのQ太郎」は何か、特別な作品だという気はする。その洗練と爆発力、ある意味全盛期に描かれた全盛期の作品なのではないか。
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