ちょっと自分の都合で忙しく、前打ち記事は書けなかったのだが、本日。
日程と放送
第一回『Way of the Cage』
2014/7/13(日)
14:30開演/14:00開場
http://mma-grandslam.com/?p=142
本戦[ way of the cage ]
第八試合 メインイベント バンタム級 5分3R
所英男(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)
vs
ビクター・ヘンリー(CSW/ハイブリッドファイター)
>>> 試合見所解説『勝村Pのニンジャトーク』
第七試合 セミファイナル フライ級 5分3R
清水俊一(宇留野道場/ハイブリッドファイター)
vs
飛猿 No.2 (リバーサルジム川口リディプス)
>>> 試合見所解説『勝村Pのニンジャトーク』
第六試合 64kg契約 5分3R
ナム・ファン(パラエストラ八王子)
vs
伊藤健一(カルペディエム)
(略、リンク先へ)
ust放送は以下の通り
■日時:7月13日(日)
■PPV視聴料金:¥800(税込)
15:15〜本戦カード第5試合まで無料配信。
本戦カード・第6試合〜メイン :有料・PPV配信
■配信期間:7月13日当日〜7月31日まで
■URL
http://www.ustream.tv/channel/grandslam-cage
メイン3試合が有料で、残りは無料放送だそうな。
で、その有料三試合、所英男、清水俊一に飛猿No.2、さらにナム・ファンというのはちょっとディファ有明レベルの選手じゃない。旗揚げだから当然豪華カードは組むだろうし、所イで尾はある意味主催者側、ナムもお友達&復帰戦価格…というのはあるのだろうけど、にしても豪華なものだ。
「ジョシュの弟子」の闘い方は?
ジョシュ・バーネットは本日会場にも来るらしい。
そもそもUFC日本大会に出てほしいところだが、組み技とはいえメタモリスの試合が入っているし、そもそもヘビー級の試合を散らす傾向があるUFCがメイン以外に組むとは思えないから現実性は低そうだ。
で、問題はヘンリーの戦いぶり。たくさんジムがある中で「ジョシュの弟子」を選んだということはその戦いぶりを継承しているのか、どうか。
またジョシュの戦いは、いまやそもそも捨ててる人も多い足関を積極的に狙ったり、柔術との違いを積極性に置く「キャッチ」を自称したり、何よりノゲイラとの2戦が示すように、UWFも念頭に置いた「動く戦い」を志向している…一方で、ストライクフォースのトーナメントで勝ち進んだロジャース、ハリトーノフ戦後の試合では「ダメージを考えると打ち合いなどはしない。まず安全なポジションに自分を置いて、そこから猛然と攻めるんだ」としていた。そして確かにその通りの試合だった。
ヘンリーはどんな戦いを見せ、それが所英男とどうかみ合うのか。
所といえば、勝村周一朗コーチが「まず抑えて北米風に堅実かつ確実に闘え、と命じる。そこに、本来の所の、やたら動き回るやり方が地割とにじみ出て混ぜ合わさると丁度よくなる」(笑)という、そんな戦略を最近見せているそうで……
そもそも国内総合に新団体がいろいろ生まれている現状や、Ust中継に関してはこの大会後に書きましょうかね。