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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「かつて日本のテレビは、中国を恐れダライ・ラマを画面に流さなかった」(高世仁)

高世仁の「諸悪莫作」日記
http://d.hatena.ne.jp/takase22/20131029
報道ステーションでは、来日した際のラビア・カーディル氏(亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」の総裁)のインタビューを流していた。ウイグル族への抑圧と民族消滅の危機を訴えている。ノーベル平和賞候補にもなっているそうだ。

この画面を見ながら、かつて日本のテレビは、中国当局の恫喝を怖れてダライ・ラマ法王を出すのも自粛していた時代があったなあ、とちょっと感慨に浸った。

20年前、他ならぬ私が、チベット問題がタブーであることを体験した。亡命チベット人コミュニティをインドで2週間取材したあげく、放送されずにお蔵入りになったのだ。

ジン・ネットを主宰する、テレビの現場にいる人の
実体験に基づく証言である。


1989年10月、ダライ・ラマ猊下ノーベル平和賞を受賞されたとき、こういう社説もでたんだっけ。

http://h.hatena.ne.jp/zyugem/9258657086975297487
(前略)・・・中国の反発は当然予想されたことであり、全世界がこぞって祝福する授賞にならなかったのは残念である。平和賞があまりに政治的になり、対立を助長することにもなりかねないことに違和感を持つ人も少なくない。平和のための賞が結果として、チベットの緊張を高めるおそれさえある。こんなことになれば、「平和賞」の名が泣こう。(中略)……ダライ・ラマ陣営にも望みたい。今度の受賞を機に、対決ではなく和解のために、流血ではなく和平のために、力を発揮することを。