http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20131027/1382822092
練習仲間でもある両者。しかしいつも通りLYOTOのお見合い展開。タックルを見せたムニョスだが買わされる。プレッシャーをかけるLYOTO。左中段蹴りヒット。ムニョス蹴りに対応できていない。左ハイがビッグヒット!ムニョス仰向けに倒れ一発KO!!
ムニョスは右腕で頭をガードしていたが、それでも効かされてしまった。ミドルでも変わらぬ強さを見せたLYOTO。
格闘技専門ブログではない、こんなサイトに、その話題が載っていた。
(リンク先は、最後の場面のGIFあり)
「日本の精神」日系人のスポーツマンシップに外国人が感心
http://honyakusitem.blogspot.jp/2013/10/blog-post_28.html先日行われた総合格闘技の大会UFC Fight Night 30にて、日系ブラジル人格闘家リョート・マチダ選手の試合(対マーク・ムニョス選手)が、スポーツマンシップの見本として海外掲示板で取り上げられていたので、その反応をご紹介します
「素晴しいスポーツマンシップ」
http://www.reddit.com/r/gifs/comments/1pa89o/great_sportsmanship_xpost_from_rmma/総合格闘技では、まれにレフェリーが止めるまで相手を殴り続けることがある。この試合の勝者であるリョート・マチダは相手がダウンしているのを見て、レフェリーが止める前に攻撃を止めた。こんな光景はとても新鮮で、この選手をとても尊敬したよ。(スレ主)
Re それと倒れた相手に対するお辞儀もだね。総合格闘技のことはあまり知らないけど、そういう行為は素直に尊敬できるよ。
Re ↑しかも相手の状態を見るために戻っているよ。
この男を最大級に尊敬するよ。お辞儀や相手に手を差し伸べる姿は素晴しい。
ブラジル人リョートの「日系人」を強調しすぎるのも我田引水っぽくなりかねないし(この話題は空手の精神に関係しているから必然性はあるにしても)、リョートとムニョスが個人的な友人、練習仲間であることも重要な意味があると思うけど、それでもこんな話題になっていると。
リョート、堀口、菊野…UFCカラテ軍団「KWO」の結成を希望!
……したって、練習環境や使用言語的に難しいわな(笑)。
ポルトガル語と日本語と薩摩語でどう意思疎通できもはんど。チェースト。
ただ、ビジネス的にそういう軍団が結成されたらおいしいよなあ、という意味合いで夢想している(笑)。これも自分の試合が無いときにわざわざ行くのも無理だろうけど、その選手が勝利したら、こういうUFCカラテ軍団が黒の道着で統一し「K.W.O」のフラッグを振りかざし…あと、この前ハムストリングが損傷して自爆TKOとなった選手もカラテ軍団の一員か。
ストーリーは「俺たちのカラテが世界を制覇する!!そして軍団に、あの正義の味方GSPも引きずり込んでやるぜ!!」というのを中心に展開していく。
まあ、
ムリな話だが…でもいくつかの文章で、特に菊野克紀に対して、「オリエンタルムード満点だから、ここはその東洋イメージ、武道イメージも強調して、個性の点でも受けるようにしてほしい」という要望を目にした。
【OMASUKI FIGHT】
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1540.html
コリアンゾンビではないが、ニックネームとかキャラとかはやっぱりすごく大事だと思うのだ。一時期、ゾンビTシャツがベストセラーになり、ダナ・ホワイトも愛用していたが、ジョン・チャンソンという本名を覚えているアメリカ人ファンなど、いくばくもいないはずだ。
とくに菊野の場合、DEEPで戦っている姿を日本人の僕が見てもエキゾティシズムを感じるのだから、ちょっとしたギミックを足すだけで、青い目のファンはかなりワクワクして乗ってくるんじゃないかと思う。
グレートムタとは言わないけれども、えせ和風なリングネームを名乗るとか、白装束に懐刀で入場するとか、KOした相手に向かって新崎人生ばりに拝んでみせるというのはどうだろう。そんな初歩的なギミックでも、負けが込んできた際に、ずいぶん助けになるような気はするのだが・・・浅ましいと言えば浅ましいけれども・・・
【橋本宗洋】
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar374467
そして川尻と同時に、菊野克紀がUFCと契約したという情報も流れている。菊野、アメリカで闘ったらウケるだろうなぁ。グレート・ムタ以来の東洋の神秘ですよ。いやギミックどころか本物のカラテ・ファイターだ。WWEの“エンズイギリ”“フジワラ・アームバー”みたいに“ミカヅキゲリ”が定着するかもしれない。
まあLYOTOやアイルランド人選手とはムリにしても、菊野と堀口がどこかで合同練習的な絵をとって「カラテ・ブラザーズ」でも「カラテ・ウルフパック」でも「独立愚連隊」でも…チーム名を名乗ってカラテの型を演じでもしたらカコイイだろなあ、とたしかに思うなりよ。
などと、のんきに東洋ギミックを肯定しているうちに、こんな問題が出てたりするのだが。
http://d.hatena.ne.jp/horikawad/20131028/1382895239
オハイオ大学の学生グループが、ハロウィンでの仮装が場合によっては人種や民族の差別的な表現になりうることを警告し、Facebookなどで話題になっている。
Students Teaching About Racism in Society
例えば日本の芸者や侍の格好をすることが、果たして差別にあたるのかなど、こういった視点については賛否両論分かれるだろう。少なくとも私は、この日本の例に関しては差別とは思わない。それならハリウッド映画に出てくる日本人やその他の民族のステレオタイプ的な表現も、差別にあたることになる。
難しい問題だが、アメリカのように色々な文化的背景をもつ人間が入り交じった環境では、敏感になる人も一定数いるのだろう。とりわけ、アメリカで生まれ育った非白色人種のアメリカ人は、このような仮装を見たときに複雑な心境に陥る……