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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「ファイト・オブ・ハーフイヤー」決定の堀口vs石渡…VTJ2のスカパー放送を見た

というわけで諸般の制限ありて今月はVTJパンクラスとも会場にいけないわ、生中継もニアライブもないわとさんざんでした。しかし1週間ということで、ひさびさに”自主情報統制”をしつつ本日の1週遅れのVTJ放送に臨んださ。
ただそれでも偶然目にしたり、断片的記述からの類推で・・・ぶっちゃけメインのカードの勝敗は「どうも堀口恭司が勝ったらしい」と予想がついていた。
だが・・・ある意味「倒叙推理小説」を読むように
「えっ、ここからどういうふうに堀口が勝つの?」「どうんなふうに、ここから石渡が逆転されるの?」と興味をもたせるような。そんな別種のスリリングさで最後まであきさせませんでした。
つまり、石渡伸太郎選手が堀口選手を圧倒的に追い込んだシーンや有利に進めていくシーンが頻発していく展開だったのです。
アナウンサーが「こんな表情の堀口は初めてだ!」と連呼していたが、チョーク、テイクダウン、柔道の払い腰、カウンターパンチ・・・などを縦横に駆使した石渡。それに対してスタンド一辺倒だけでなく、自らテイクダウンも仕掛け、網への押し付けなどの”接近戦”もいとわなかった堀口。おなじみの身体能力をいかしたグラウンドからの脱出ぶりも見事で・・・
詳しい試合展開はこれ
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20130622/1371897533
この試合の「一進一退」ぶりは、たとえていうと「オールラウンダー廻」の名試合のような展開がリアルに存在した、という感じです。作者本人が「漫画で試合を描くと、どうしても一進一退のドラマチックなプロレス感がある展開になる」とかつてtwitterで言っていたが、まあそりゃそうだよね。しかし今回の堀口vs石渡の試合は、そういう脳内で思い描ける「熱い試合」「凄い試合」をガチンコで超えていた。
放送はちょうど2013年の半分が終わる日にオンエアされたが、ファイト・オブ・ナイトを超えて「ファイト・オブ・ハーフイヤー」だなあ、と思ったのでした。
いま引き合いに出した「オールラウンダー廻」作者のつぶやき
https://twitter.com/hiroki_endo

遠藤 浩輝 ‏@hiroki_endo 6月22日
坂本さん、堀口と石渡にファイト・オヴ・ザ・ナイトで200万ずつあげて下さい。 #VTJ2 #vtj2nd
 
遠藤 浩輝 ‏@hiroki_endo 6月22日
メイン堀口🆚石渡、堀口の右逆突きを貰わない為の、石渡の位置取りと間合いの詰め方、際を潰して行くケージ・レスリング共に絶品。 そんな石渡の素晴らしい動き、それを全て受け切って最後に打撃を入れてKOする堀口の空手は戦慄。両者共に現在最高のMMAファイター。#VTJ2 #vtj2nd

高谷裕之、1ラウンドTKO負け。所英男は2連勝

VTJ所英男が2連勝、高谷裕之2連敗と明暗を分けたわけだけど、所の相手は正直イマイチ感が・・・減量もやや失敗したそうだからそういうこともあるのかもね。
次はレジェンドや外国人でなく、修斗で同階級(所はフライ級に転向するそうな)、そして若手のパリパリ(プロレススーパースター列伝風表現)の選手と戦ってほしい。
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20130622/1371895774
 
そして高谷だが・・・こっちは「勝った相手を褒めるべきでしょう!」って安易な野球の解説者っぽいな。
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20130622/1371896803
いやダニエル・ロメロ、いい選手だと思いましたよ。高谷に威圧されることなく、先手先手を攻めていった。

ただ、この選手と複数契約を結び「高谷の仇討ち!」というか「高谷に勝った外国人に勝つことで誰かが高谷を”超える”」「今度は高谷vs勝った若手」・・・というストーリーが、すこし前の日本格闘技ならつむげたんだよな。だから拡大再生産できた・・・VTJは、何しろDEEPと日本格闘技最大イベントの座を競う団体だから、それができるかもしれない。再来日はあるか。