昨日の当ブログのコメント欄より、「とし」さんの投稿
とし 2013/05/24 19:59
一本勝ち数の比較
ウィキペディアの「男子総合格闘家一覧」より、20以上の一本勝ちを記録している面々を調べてみました
(一本勝ち数はウィキペディアでなくSHERDOG準拠で)。ミスもあると思うので、ご容赦ください。151 トラヴィス・フルトン
61 ジェレミー・ホーン
60 ダン・スバーン
40 シャノン・"ザ・キャノン"・リッチ、デニス・ホールマン、ミノワマン
39 ジョー・ピアソン
35 船木誠勝
34 ジョー・ドークセン
29 ジェフ・モンソン
27 リッチ・クレメンティ
26 ブロック・ラーソン
25 リコ・ロドリゲス
23 ケン・シャムロック、小谷直之、トラヴィス・ビュー、ミゲール・トーレス、※ミノワマン(パンクラスでの戦績除く)
22 クリス・ライトル、鈴木みのる、ニック・トンプソン
21 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、青木真也
20 エヴァン・タナー、渋谷修身、ジョシュ・バーネット、トビー・イマダ船木は参考記録にするとして、
パンクラス以外での試合だけでもミノワマンが青木真也の上にいる、
さらにそのパンクラス抜きミノワマンと並んで日本人トップを走るのが小谷というのは意外でしたあとノゲイラと青木、奇しくも両者の勝利数(34)と一本勝ち数(21)が同じであることに気づき
(青木はSHERDOGではDEEPトーナメントでの相手棄権による不戦勝がカウントされず33勝となっていますが)、一本勝ち数の比率
一本/勝利の率も気になって調べてみました。
規定打席数ならぬ規定勝利数を20として、ノゲイラ、青木の.618を上回る選手.907(39/43) ジョー・ピアソン
.897(35/39) 船木誠勝
.826(19/23) 山田学
.821(23/28) ケン・シャムロック
.818(18/22) ジョー・ローゾン
.784(40/51) シャノン・"ザ・キャノン"・リッチ
.784(40/51) デニス・ホールマン
.767(23/30) 小谷直之
.760(19/25) ジェイソン・マクドナルド
.733(22/30) 鈴木みのる
.731(19/26) 桜庭和志
.714(40/56) ミノワマン
.710(22/31) クリス・ライトル
.708(17/24) チェイス・ビービー
.703(26/37) ブロック・ラーソン
.694(34/49) ジョー・ドークセン
.692(18/26) 佐藤ルミナ
.685(61/89) ジェレミー・ホーン
.682(15/22) 須田匡昇
.682(15/22) マーカス・アウレリオ
.679(19/28) 清水俊一
.667(20/30) トビー・イマダ
.667(16/24) マイク・パイル
.654(17/26) 今成正和
.650(13/20) ターレス・レイチ
.640(16/25) ステファン・ストルーフェ
.640(16/25) 滑川康仁
.625(20/32) エヴァン・タナー
.625(20/32) ジョシュ・バーネット
.621(18/29) パット・ミレティッチ
.619(13/21) 大石真丈ついでに0割代
.000(0/27) メルヴィン・マヌーフ
.042(1/24) ホルヘ・マスヴィダル
.048(1/21) チャック・リデル
.048(1/21) ベンジー・ラダック
.048(1/21) マウリシオ・ショーグン
.050(1/20) 朴光哲
.050(1/20) ロビー・ローラー
.063(2/32) ポール・デイリー
.067(3/45) 山宮恵一郎
.067(2/30) メルヴィン・ギラード
.069(2/29) ダン・ヘンダーソン
.086(3/35) ヴァンダレイ・シウバ
.095(2/21) 長南亮下位の方は順当なメンツですが、上位の方は意外な名前もちらほらあるような気がします。
これだけまとめるのは容易なことではない。お疲れ様でした。
小谷直之の最近の円熟ぶりを表現するとき「3年間負けがない(※あの不戦敗のアレは除いてね…)」というのはよく言われるが「23一本勝ち」というのももっと宣伝してもいいのではないか。19まで記録を伸ばし、記録にこだわりのある清水俊一も、青い鳥じゃないけど一番身近なところにライバルがいたということだなあ。
あと
シャノン”ザ・キャノン”リッチの「母数」は見るなっ。