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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「3Dプリンターで銃製造」データ、製作&配布はやっぱり「リバタリアン系反政府」の人

これ重要記事。朝日新聞2013.5.15、「ニュースQ3」・・・だが、製造者の名前「コーディ・ウィルソン」で検索すれば類似の発言は出てくるか。


はてなキーワーードをつくり、ウィキペもあとでつくろう。

テキサス大学院生のコーディ・ウィルソンさん(25)。国家が武力を規制することに強い疑問を持つといい、今回の銃製造を「抜本的な平等を得るための手段」と話す。
(略 米国の規制論を見て)
「政府が作ってほしくない物を作れることの証明だ。情報が自由に流通できるかが問われている」と話す。

いや・・・検索しても開発者の「思想」に触れた記事は少ないか。ほかに語るべきこと多いものな。
 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34057
熱心な自由主義者のウィルソンは、「人は人を傷つけるが、それは社会の残酷な現実。それが他者の権利を奪う理由にはならない」と、同計画を擁護する。

これは朝日より詳しい。

http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXBZO54574920R00C13A5000000&uah=DF230220130997
 「だが、そういう議論をする人々は、権利(武装権)を乱用して人に危害を加える可能性は、誰にでもあるという事実と向き合いたくないだけだ。危害を及ぼす可能性の有無にかかわらず、与えられている権利は守られるべきだというのが、我々の立場だ。さらに言えば、危害を受ける可能性があるからこそ、権利は保障されるべきだと思う」
(略)
シリアのアサド大統領らとともに「世界で最も危険な15人」に選ばれたことについて、ウィルソン氏は不敵な笑みを浮かべながらこう答えた。「買いかぶりすぎだと思うが、ほめ言葉として素直に受け止めたい」。

「世界でもっとも危険な15人」? 日経記事によると米ワイヤード誌が選出したもののようだ。
この「世界で最も危険な15人」の資料を知っているひとは教えてください。(日本語だとたいへんうれしいが)
・・・いや、元記事(英語)は検索でみっかった。

■The 15 Most Dangerous People in the World
http://www.wired.com/dangerroom/2012/12/most-dangerous-people/

この記事に関連する、当ブログの過去記事にもリンクを張ります

憲法記念日に「天賦人権」の一挿話を思い出す
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130503/p5
「天賦人権」・・・で思い出すひとつの光景が、アメリカのある男性が答えたインタビュー。銃犯罪についてのニュースだったが、何年前の、何の事件に絡んでかは、あまりにあっちでそういう事件が勃発するので忘れてしまった。
とにかく、複数の銃規制賛成、反対論が通り一遍に並べられたインタビューだが、そこで銃規制反対の中年男性が語った言葉(記憶による大意)

銃規制には反対だよ。そもそも銃を持つ権利は、われわれが捨てたくても捨てられない、天賦の人権だからね

たしかふき替えの「てんぷのじんけん」が耳で聞くとちょっと変換に手間取って「えっ?」というか「こなれてない言葉をつかうなあ」と思ったので印象に残ったのがひとつ。あとひとつ、このごく短い言葉を覚えているのは
「それを『違いますよ』と説明して、証拠を出す論理が・・・少なくとも俺には見つからん!!」
と白旗を・・・