昨日は敗れて4連勝はならなかったが、千代大龍が上記の成績を上げ、一躍序盤の台風の目になった。その人となりを紹介した朝日新聞の「東西トーザイ」という記事が面白かった。
無料で読める冒頭リンクを紹介し、そこからつなげよう
http://www.asahi.com/sports/update/0313/OSK201303130146.html
【鈴木健輔】激しい立ち合い。はじけ飛んだのは、横綱の方だ。千代大龍が覚えているのは、ここまで。気づいたら、日馬富士は土俵をはっていた。初の横綱挑戦。まだ大銀杏(おおいちょう)の結えない24歳は、出かけたガッツポーズを必死に抑えた。ふてぶてしい。良く言えば、気が強い。・・・
ここから後半を紹介。
・初めて横綱に挑む力士と言えば「胸を借りる」「雰囲気にのまれないように」が決まり文句だが、この力士・・「みんなビビってるだけじゃないっすか?自分はカチ上げとかやりますよ」→ホントに左肩をカチ上げて日馬富士の顔面直撃!
・勝負を決めた引き技は師匠千代の富士から怒られたこともある。だが「特待生でもないのに大学横綱になった自分は、こういう相撲でここまで来た。誰かに言われて相撲を変えたら、自分を否定することになる」。
・1横綱2大関を撃破した後、場所の目標を問われ「3勝12敗にならないこと」(笑)
・そんな千代大龍は2年前に新弟子になったとき、義務である相撲教習所の授業をサボりまくり、普通半年で卒業するところが卒業できないという・・・「教習所を落第」したという伝説を持つ、そうである。
以上、2013年3月14日朝日新聞「東西トーザイ」より。