この中のインタビューで堀口、「修斗は踏み台」とはっきり言ってるな。
そしてそれは90年代、「大和魂は義理人情でもあると覚えてください」とエンセン井上が修斗幹部からDisられたり「テニスとバトミントンの選手は戦わない。修斗は修斗という一競技である」と別の幹部が言ってた時代と違い、格闘技的に正しい。
堀口が勝つと、基本的に世界メジャーとの契約交渉をすることになるだろう。
だが「UFCはいま選手が多すぎる。枠がどこにもない」という説もある。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130314/p1
で紹介した
☆MMAのいまが10倍楽しめる裏事情トーク
シュウ・ヒラタ 「UFCとベラトールがセ・リーグとパ・リーグで、あとは全部マイナーリーグなんですよ」
☆KIDが全幅の信頼を寄せるスポーツマネジメントによるUFCと契約する方法
石井文彦「いまUFCは選手が多すぎるんです。ジョー・シルバが最後に自分がほしい選手を取ったのは数ヵ月前だ……と言ってましたから」
☆修斗、パンクラス、DEEP……明日のUFCファイターはここにいる!?
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強みは、その厳しさをまさに十分認識している、この石井文彦さん(初めて知ったお名前だ)がまさに堀口の所属ジムのボス、山本KID徳郁の代理人でもあるということだろう。
山本はUFCの戦績こそ振るわないがUFCの雰囲気を知る存在で、幹部からリスペクトも受けている。その推薦があればまた違うのでは・・・?
ただ、日本のファンとしてはマーク・フィッシャーだかジョー・シルバだか知らないけど「堀口獲得の際、『まず日本で佐々木憂流迦と戦う』という条件をつけてくれ」と言いたいところだ。
堀口が「修斗世界王座→UFC(ベラトール?)参戦」だと、ついに駿河の天狗とはすれ違いに終わってしまうのだが・・・