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■最新刊「大阪府警暴力団担当刑事『祝井十吾』の事件簿」発売イベント
来る2月22日に発売される最新刊の見本が届きました。題して「大阪府警暴力団担当刑事『祝井十吾』の事件簿」。中身は本のタイトル通り、大阪府警のマル暴刑事さんたちが手掛けてきた数々の事件捜査・・・(略)発売に合わせてイベントをやらせていただくことになりました。
2月25日午後6時より大阪梅田の紀伊国屋にてサイン会
3月1日午後6時より東京八重洲ブックセンターにてトークショーとサイン会・・・
それはいい。問題は宣伝文句だ。
「紳助、よう言うわ。認めるんなら、もっと正直に話さんかい―。」(オビより)
2011年8月に突然発表された吉本興業の主力芸人・島田紳助の引退。その理由は、山口組大幹部との交際だった--。
- 作者: 森功
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/02/21
- メディア: 単行本
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元大阪府警のベテラン暴力団担当刑事、祝井十吾が目の当たりにしてきた暴力団捜査には、頻繁に著名人、大企業の影が浮上した。ボクシングの亀田父子、多数の一部上場企業、メガバンク、芸能界からは吉本興業の所属芸人、そしてビートたけしまでが……。
紳助の黒い交際を、『週刊現代』誌上でいち早くスクープした著者は、祝井たち捜査員に対する取材で集積した「マル暴事件簿」を丹念に紡ぎ上げた。その作業は、時に戦後日本が奇跡の経済成長を遂げるうえで必要とされた「闇社会との接点」に光を当て、そして裏を返せば、2012年に全国で暴力団排除条例が施行され、彼らとの関係の清算を迫られる各業界の煩悶を描くことでもあった。
作者の森功氏は、石井和義館長が「文芸春秋」に寄せた告白手記の聞き手でもありました。
「亀田」のほかにも2月発売のこの本には、格闘技に関連した話が載っているかもしれません。