中国では最高指導者が変わった。
日本でも・・・おそらく、間もなく変わるだろう。
日本では、中国にない
解散をめぐる不毛な攻防があり
前回選挙時の公約にない重要法案が決まり
権力があきらめきれない老人が地方自体の長を投げ出し
小さい政党が理念もクソもなくあっちこっちで離合集散し
逃げ出すような離党者が発生し・・・
それらをひっくるめて、隣国と比較したとき
「ああ、おれはこっちの体制でいいわ。この体制でよかったわ(個別の指導者、政党じゃないよ)」と心から思う。
2国の軍事力や経済力がどうなっていくかはわからん。
しかし政治体制においては、そんな数字がどうなっていこうと、現在の彼我の違いはあきらかだ。
生まれた場所は選べず、そうであったことは単なる幸運だが、上のような体制(1945年以降の、だが)に支配されていることは個人的には、幸せと思う。
中国で「チャイナ・セブン」決まる
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120330/p5 に記した、
「ヤン・ウェンリーの偽名言」(ホントはラインボルド・ニーバーの言葉)に即していうなら
中国人は民主主義が不可能な程に愚かで、
民主主義が不必要な程に賢い。
ということになるのだろうか・・・(苦笑)。もちろん、そんなことがあるはずがない。