http://www.boutreview.com/2/news/deep/item_10293.html
佐伯繁DEEP代表はパンクラスのスーパーバイザーを辞任したことを明らかにした・・・「パンクラスの大会が順調に進む中で、逆に自分がいるとやりにくいのではと思いました。酒井(正和・パンクラス新代表)さんの新体制の方向性とも考えが多少違う…」と発言。就任わずか2か月後の8月5日の有明大会から、既に本部席を離れてリングサイド席で観戦・・・、「自分も12年この業界にいて、酒井さんのやり方が違うと思う部分があるので、それをこれから証明したい・・・」とコメントした。
酒井氏も単独の囲み取材で「ぶっちゃけ言うと、パンクラスは格闘技業界でガラパゴス的存在・・・これまでの背景は関係なく、選手が自由に戦えるフィールド・・中立的な立ち位置をキープしたい・・・」と発言。酒井氏の言うガラパゴスとは中立という意味に近く、主に新生パンクラスの業界内でのスタンスについて、考えの相違があったことを示唆した。
ふむ?DEEPのトップが役職を持っていると「中立」にはなりにくい、ということなのだろうか?でもDEEPこそ、ある意味ではこれまで中立地帯として機能していたという気がするし、現在生き残っているMMA団体とは修斗・サスティンとも良好だし、DREAMとは役職もあるし・・・ああ・・・対リングス、ZST外交ってこと・・・????関係ないか。
まあ奥の院の話だからわかりゃしないし、「こういうことはトライ&エラー。まずはどんどんやってみて、ダメだったら修正していきましょう」というようなスタンスかもなのだけど、「クレムリノロジー」や「中南海研究」があったように、最終的に表に出る人事というのは、内部の状況を知るためにあれこれ内幕を推測、または邪推される。第三者から見て「不自然だなあ」と思わせる人事をは、いやおう無く注目されるのは自然なことで、日本の業界トップの一人がスーパーバイザーとはいえ役職に就任、そして数ヶ月で辞任する、なんていう不自然人事にそりゃあ目が集まる。
なので
中村大介vs伊藤崇文決定
じゃ「両者頑張ってください」の一行感想になってしまうのである。
まあ、これは両選手の最近の戦績に基づくものでもある。70kg級で全日本選手のランキング作ってみれば、分かるのでは。
それでもMMAに絶対は無く、ここで最近のレコード的に圧倒的不利が予想される側(どっちとは敢えて言わん)が大健闘でもすれば「ロッキー」(第一作)ばりに感動だ、
だが、ロッキー役になるか、今後の大きなバトル前に登場する「拳王さまが出るまでもねぇ、俺にまかせてくだせえ!」とかいって主人公に襲い掛かるモヒカン役になるか。
それは今後の話。
http://blog.livedoor.jp/pancrasenews/archives/1506503.html