INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

文鮮明追悼で開放された統一教会施設に入る。内部分裂の兆しも、ちらほら・・・

上のリンク http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120910/p1 にある映画「フェイシング・アリ」を上映している映画館は、手作り感ただよう「アップリンク渋谷」(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階)というところで、渋谷ブックオフからもそんなに遠くない場所なのだが、最初言ったときすごいひとだかりができてた。「やばっ、大人気か?満員で入れないか?」と思ったら、統一教会の渋谷教会に面しているという素敵なロケーションで、追悼式をやっていたためだった。
で映画が終わったら時間があり、その教会は追悼をひろく受け付ける関係上、信者以外にも広く開放されてるっぽいので、これは好奇心を刺激されてとっとこと中に入ってみました。(違ってて、もし「開放」じゃなかったらすいませんでした)


正確には「文鮮明先生 聖和弔問会場」だったそうな。
いや「文鮮明天地人真の父母天宙聖和式」。マージャンだったら役満ぽいな。

 


わかんね↑ 神聖モテモテ王国の、ファーザーの作戦説明みたいだ。



先先代の北朝鮮の親玉、金日成と。・・・・・・・何この圧倒的な「逆アベンジャーズ」感は。こんなオールスター集合はしないでよろしい。



ちょっと大伴昌司編集の、少年マガジングラビア入ってます。



文鮮明アメリカで脱税の罪で服役していたのだが、意外や韓国での受刑歴もふくめて堂々展示。ああそうか、これを”受難”とみなせばいいだけなのか・・・これが「見なしの自由」ってやつか。


とくにこれらの撮影は、出入りと同様にとがめられることはありませんでした。

さて、「内部分裂のきざし」とは・・・

なにかの「偽造文書」が出回り、それは「真のご子女様」の名前を騙っていると。・・・話には聞いていたが、こういう掲示を実際に目にすると「こりゃあ内乱だ」感が伴うな。
この追悼に関しても、いろんな軋轢を生んでいくのだろう。
親鸞の長男も破門されたんだっけ。

おまけ


この旗のデザイン、今まちでうわさの何かに似てなくね?似てなくね????



この式が目的で出かけたように思われちゃたまらんので「フェイシング・アリ」上映会場とこの教会がほんとに近くにあったんですよ、というアリバイの一枚。


この式典は9月14日までやっている、と看板に書いてあった。興味を持って見に行くひともいるかもしれないが、ひょっとしたら自由参観可能に見えたのは、この日が休日で遠方からの信者も多く、俺が偶然そこにまぎれただけかもしれない。平日など、目立つときに入ると話しかけられたり、入信を勧められるかも、という可能性はあるのでご注意を。


あらためて、ひとりの人間としては文鮮明氏のご冥福をおいのりします。
政治的、歴史的評価としては
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120903/p7