http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2012/09/no_1415.html
アブドッラー国王が8月末に出国したが、その後今日まで、行き先は公表されていない。多分病気治療が目的で、アメリカに行ったのではないか、と推測されている。そのことは、アブドッラー国王が健康を回復して帰国するという保証がない、ということでもあろう。
アブドッラー国王がサウジアラビアから出国した後、幾つもの推測記事が書かれているし、危険な兆候も見え隠れしている。述べるまでも無く、その筆頭格はサウジアラビア東部海岸地区にある、アルカテイーフ市の反政府運動だ。
国内の民主化運動、制度改革要求運動で始まったこのデモは、次第に王家に対する、挑戦的なものに変革してきている・・・・