この前、ブログが実質お休みだったのはこういう話。
その疲れで今日のブログもちょっと普段のようなねばりがなく、あっさりと終わらせますが・・・
両方の展覧会ともたいへん楽しく、皆さんにお伝えしたいことはやまほどあるのだが、それは後日。
とにかく、タイトルにうたった事実をみんなに知らしめたい、と!!!!
両施設の間は、歩いて10分かからなかったんじゃないかな。
http://www.mot-art-museum.jp/
庵野秀明「特撮博物館」は、いろんなところに紹介記事があるでしょう。
いま「特撮博物館」というはてなキーワードをつくったので、しばらくしたら関係ブログも反映されるでしょう。ご利用ください。
杉浦茂展についてはこの前
■「杉浦茂のとと?展」に行ってきました
http://d.hatena.ne.jp/craft_kim/20120815/p1
がホットエントリ入りした。これにブクマがつくのが、はてなのいいところだ。これで知ることができたのだ。
実は!!!!
ここが重要!!!!
そのリンク先にあるけど、のらくろ(田河水泡)の記念館が、このセンターには常設されているのだ!!!
というか、杉浦茂は田河水泡の弟子で、その縁で今回、この企画展が開かれているのですね。
自分はこの記念館の存在を以前から知っていて
http://www5a.biglobe.ne.jp/~norakuro/sub1/index.htm
一度は行きたいと思っていたけど、東京の地理の不案内の悲しさ、じつは「町田市」と混同していたのだ。この派手な混同にも理由があって、現在江東区に「田河水泡・のらくろ館」があるのは、田河水泡の生まれ故郷という縁からだけど、田河氏は玉川学園のあるところに大人になってからは住んでいて、そちらでも氏の顕彰や記念展をなんどもやっているので、すっかり勘違いしていた次第・・・
実のところ、両国国技館からも歩いていける距離だったんだよ!!
リングスやパンクラス興行のついでに、なんども見に行けばよかった・・・
漫画家の記念館にあるように、自由に閲覧できるライブラリーも設置されている。
自分はのらくろは文庫本版をそれなりに持っているけど、なつかしい人もいるだろう(実際にリアルタイムで読んだという意味じゃない(笑)、図書館が「のらくろ」の歴史的価値を認めてけっこう購入しているから、手軽に読める漫画本としてひそかに子供たちも親しんでいるのだ。例:俺)
まとめると
・「庵野秀明 特撮博物館」開催中(10月8日まで)の東京都現代美術館
・「杉浦茂のとと?展」開催中(9月2日まで)で、「田河水泡・のらくろ館」が常設されている森下文化センター
・このふたつの施設は歩いて10〜15分でいける距離。文化センターはすぐ近くの商店街も「のらくろード」と称して旗が飾られてたり、おみやげがあったり。
・だから行くといいよ。特撮博物館は10月まで開催だけど、杉浦茂展開催中のこの夏休みにいっちゃいなYO!!
・両施設のちょっと北に都営新宿線の「菊川」駅がある。
おおざっぱにいうとここから美術館は南にあるいて1キロほど。文化センターは南西に歩いて3、5分か。
・文化センターからのらくろードを西に進んで、終わったところで北に歩くと、両国国技館にいたる。まあ歩かなくても1、2駅ほどの地下鉄があったが。
・近くには松雄芭蕉の記念館もあった。
という感じでした。
後日、両施設の展示の「内容」にも触れたいのですが、とりあえず今回は両方の施設が「近く」にあり「一緒の日に見て回れる」ということを知って、持ち帰ってください!!!!