http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220815050.html
政府は15日、財務省の勝栄二郎事務次官を退任させ、後任に真砂靖主計局長を充てる人事を内定しました。
勝氏は、財務省の官房長や主計局長を務め、一昨年7月に事務次官に就任しました。去年の東日本大震災の費用を賄う復興増税や消費税増税法案をまとめ上げ、政界や経済界に広い人脈を持つことから、「10年に一度の大物次官」とも言われています。消費税増税法案が成立したことを受けて、来年度の予算編成に向けて財務省の態勢を一新するため、政府は15日、勝次官の退任と後任に真砂靖主計局長を充てる人事を内定しました
「週刊現代」だったかな、消費増税に関して、結局中心人物は野田首相でも菅直人前首相でもなく、この勝栄二郎事務次官である、という視点から特集記事を何度か書いていたのが面白い視点だ、と思った。
昨日が終戦記念日だったけど、けっきょく一番のキーパーソンはこういう官僚組織のかげにいる実力者のAさん、Bさんだったりするのかもしれないわけで、節目節目でそういう官僚にスポットを当てていくのはなかなか効果的かもしれない。今回はそこまでの起爆剤にはならなかったけど、ある政策=推進する大物官僚A、B、Cというふうに分かっていくのは悪いことではない。