http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2012/07/post-eb0b.html
7月3日にOneFCと契約した青木真也が経緯についてカミノゲ携帯サイトで明かしている。
「UFCからの返事は思っていたよりもずっと好条件で選手としての自信を持たせてくれるものでした。OFCの条件も合わせて出ていたのでどちらが自分に取って良い条件なのかと言う事をしっかりと考え・・・(略)…OFCにする事にした。単純に一番僕を評価してくれた団体だから」
6月中旬からの2週間半で決着したんだという。詳細は同サイトをご参照ください。
…UFCを青木の方から断っていた・・・・・プロとして評価された上で、自ら選んだ新天地へ繰り出す青木。活躍を期待したい
近年のUFCは、以前「PRIDEをつぶす為にミルコを引き抜く」ということをやっていたときとは違って「他団体のトップも、やはり1か、或いは中堅からスタートで…」という形になっている。で、あるから。エディ・アルバレスやビビアーノ・フェルナンデスの移籍も進まないわけでね。
ことにアオキは、手痛い一敗をベラトールで喫していた。逆にそれでもUFCが「思っていたよりもずっと好条件」だったというのは、さすがツンデレのデイナ・ホワイトというべきか、修斗信者のジョー・シルバというべきか。
しかしそれでもONEFCに一歩及ばない条件だったときくと、やはりMMA選手の一敗の重みというものを感じる。
シュウ・ヒラタ氏の意見。UFCと独立団体と
さて、ここで・・・第二のKYワカマツとも、日本MMA影の総帥とも言われるシュウ・ヒラタ氏はこう語っている。文章は「ビビアーノUFC不参戦」を受けてのもの。
http://ameblo.jp/shu1968/entry-11276939394.html
だから、自信があるのなら
Therefore, if you are confident
やれると思うのなら
And if you think you can do it
UFCで勝って稼ぐのが一番の「家族のため」だと思うんですよね......
Then I think winning in the UFC would be the best interest for your family...
(略)
自分に自信があるのなら..............
But if he has a confidence..........
氏は「ほかのところでやってても『世界ランキング』には入らない」「UFCはスポンサー・マネーやロッカールーム・ボーナスを含めれば一番稼げる」などの論拠を挙げている。
これを読んだOMASUKI FIGHTの論評がおもしろい。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1337.html
ヒラタ氏の立場は、どこからどこに移ろうが、とにかく選手が動けば儲かるという人であるということはわすれてはならないが、それにしても「自分に自信があるならば・・・」という挑発はちょっと・・・(略)
(略)・・・ヒラタ氏が下がった分のファイトマネーはスポンサーマネーで穴埋めしてやるなどと、保障してやればいいのではないだろうか・・・・・・こういう立ち位置の選手がUFCに移ると、少なくとも当初はファイトマネーがダウンしてしまう、というのは構造的な問題で…解決のためにはヒラタ氏のようなミドルマンが特別に頑張らなければ・・・・・・もっとも、ヒラタ氏がスポンサー獲得などのエージェントとしての腕に自信があるならば、ではあるが・・・